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お客様の要望≠自分の得意な事 No.478

4月18日からコワーキングスペース ディライトは臨時休業に入ったのですが、電話番を兼ねてデスクワークをしています。(このnoteを書いているのは4月19日のお昼です)

窓からマクドナルドが見えるのですが、普段ならお昼時には一杯になる駐車場もさすがに車は少なく、ドライブスルーが長蛇の列になっています。

少し古い店舗なので、ドライブスルーの注文口が一つしかなく、注文口以外に店員が外に出て注文の対応をするイレギュラーな2列体制でも渋滞が出来るほどです。

そんな光景を見ながら「お客様の要望を正しく知る」重要性を考えていました。

渋滞するほどなので、注文に対応する人が外に出てお客様対応しドライブスルーの流れを早くすることは皆さん望んでいる事です。こういったお客様の要望が見えやすいところではできるのですが、営業の場などではできていないことが多くあります。

仕事をしているとつい自分が提供できることを中心に考えがちではないですか?

「私は○○が得意で○○には自信があります。」
「弊社の○○は日本でトップクラスの性能です」
「私が頑張るので買ってください」

上記のように全く相手の事を意識していない営業の方も多く見かけます。

営業のようにそこからお客様との関係を築いていかなければいけない時に、相手の要望を聞かず自分の話だけをして満足していては仕事につながりません。

お客様と良い関係を築くには、お客様は何を必要としているかという事をまず聞くことからスタートする必要があります。

今後は特に対面でお客様にお会いできるチャンスが減ってきます。コロナが終息したとしてもその流れは変わりません。


対面でお会いするというハードルが今より高くなりますので、そのチャンスを逃さず、一度でお客様の心をつかむにはまず要望を聞くことです。


また、こういった時間のある時に自分のお客様像について今一度明確にしておくと良いと思います。

自分が何が出来てどんな方にその商品やサービスをお届けできるのかを言語化しておくことは重要です。

今はなかなか動けない時期なので、こういった時間のあるときに今一度自分のお客様について考える時間を取ってみると良いと思います。

今日の一言
自分のお客様像を明確にする


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