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ポジションが選べるようになってきた No.489

人間関係においてポジション(立場)は必ず存在しますね。

例えば会社なら雇う雇われるとか、商売なら売る買うという関係、会話なら話す聞くという関係もあります。こういった関係は時と場合により変化します。

また、家族なら親と子、家族のように変えられないものでも私は私の両親からすれば子どもですし、私の子どもから見れば親のように、見方によって変わるものもあります。


今まではこういったポジションは雇用関係のように、一度決まると変化が少ないものが多かったように感じます。


しかしこの変化の大きい時代では、このポジションも自分で選べるようになってきたのではないでしょうか。

今までは、収入を得るために仕事をするという選択の先にはほとんどが就職するという選択肢しかなかったのですが、今は副業などもスタートさせやすい環境ですし、仕事がなくなれば本業として取り組まなければいけない可能性もあります。

以前は「収入が多いから」とか「通うのに近いから」などのある種のあきらめを含んだ選択しかできなかったかもしれませんが、今後は大きく変化してきます。

例えばこのコロナでオンライン化がどんどん進んでいますが、それと共に今までネットでは売れないと思っていた高額な物が、ネットでも売れるような時代になってきました。

また、東京でしかできなかった仕事が地方にいても出来るようになってきます。

仕事に対しての自由度が高まると、今までのような制約が少なくなり、結果として自分が選びたい仕事に就きやすくなります。


逆に言えばそれだけ競争率が上がるため、本当に能力が発揮できる場所でしか戦えなくなる可能性も上がります。


だとすれば、自分が一番能力が発揮できて楽しく活躍できる場を探すことが重要になります。

もし自分の得意分野が明確でない方は、このゴールデンウイークのような時間のある時に一度真剣に考えてみる事をお勧めします。

自分が本当にやりたいことに取り組むことが、結果として自分の能力を一番発揮できる近道です。

やりたいことしかやらないと言うのは素の自分で生きると言うこと。こんな時代だからこそ自分に素直に生きる意識を持っていきましょう。

自分に素直に生きるというのは我を通す事ではありません。本当にやりたいことに取り組むために自分の心に向き合う時間をとりましょう。

自分が何を求めているかを明確にするには、給料をもらわず無給でもやりたい事は何かを考えてみる事も良いかもしれません。私ならおいしいものを食べる事・人前で話す事・釣りは給料なくてもいくらでも取り組めます。

そんな中にこれからの新しいポジションを探すヒントがあるかもしれません。出てきた無給でもやりたいことを掛け合わせても新たな視点が出てきます。

私なら、釣った魚のおいしい料理の事とか、おいしい食べ物について話す事などかけ合わせる事が出来ます。

コロナさんのおかげで仕事でもポジションを選べる時代になってきました。どちらかを選択できるならどちらを選択するか、また何を選択し続けるか。
自由に生きられる、そんな時代が来ました。

どんなポジションを取るか、自由に生きられるかどうかは自分次第ですので自ら選択していきましょう。

今日の一言
自分のポジションを自分で決める

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