相手に文句を言う前に、相手のことをちゃんと知ってますか？　毎日note連続1215日目

2022年4月30日 06:10

今日の一言
「あいつなんでわかんないのかな？」と言う前に相手を理解する

成長するための実践行動
・相手が出来ていない理由をしっかりと聞き明確にする
・原因を理解して対応策を考える
・正しく相手に期待する

皆さまGWはいかがお過ごしでしょうか？

昨日はメンターのジュンさん（田口淳之介さん）がコワーキングスペースの見学をしたいという瀬戸さんとディライトにお越しいただき、そのまま岐阜の街をご案内しました。

いろいろなお店を回り、久しぶりに締めのラーメンを食べてしまいましたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。

最近いろいろなご縁が広がり、仕事の範囲も広がってきているので本当に皆様のご縁に感謝ですね。

最近はコンサルの仕事も順調に広がり、いろいろな会社に訪問させていただいています。訪問する中で感じるのは「悩みのない経営者はいない」ということなんすよね。

当たり前の話ですが、経営が順調であれば順調なりの悩みがあり、悩みは尽きません。

経営者の悩みの多くがコミュニケーションに起因しているのですが、先日もクライアントから相談がありました。

経営者の皆様から聞くのが「なんであいつわかんないかな～」「この前も言ったのにまた出来てないよ」というセリフなのですが、皆さんも聞いたことはありませんか？

こういったトラブルはコミュニケーションに問題があるのですが、その原因は色々あります。

その原因を明確にして、問題を解決するお手伝いをするのが私の仕事なのですが、その多くが「相手を理解していない」ことなんです。

こっちがわかってくれないと思っている原因が実は、こちらが相手を理解していないことなんですよね。

例えば「この仕事明日までにやっておいて」と伝え、相手からも「わかりました」と返事があったのですが出来なかったときに、そのできなかった理由を明確にしていない場合が多いんです。

依頼した相手が忙しかった、仕事の知識がなく取り組めなかった、自分の話を理解できていなかったなど色々な理由があるんですよね。

相手がなぜできなかったかを知ることをしなければ解決できませんが、相手を知ろうとしない経営者が多いんです。

相手の現状や周りの環境の変化、現在の仕事の状況などをしっかりと把握するとその理由も理解できます。

まずは相手を理解するという行動からなんですよね。

今回は話をしていく中で、社長の期待が大きすぎて相手のスキルレベルがそこまで追いついておらず、お願いしたことができていないという問題でした。

言われた相手も、社長の期待に応えようと思い取り組んでみたのですが、結局できていなかったということなんです。

原因がわかったので相手の出来なかったところを明確にして、指導を行いやり方が理解できたので次は問題なくできるはずです。

こういった問題をひとつづつ明確にしてクリアしていくと「なんであいつわかんないかな～」「この前も言ったのにまた出来てないよ」という問題はなくなります。

相手に過度の期待をしていたり、逆に能力を低く見積もっていたりすることはよくあります。

相手を知るという対話を増やし、問題を解決していきましょう。

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