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今日はちょっと哲学的な話「人間観」について考えてみる なんか頭から湯気出そうです(笑) No.606

今日はちょっと哲学的な事について書いてみたいと思います。というのも、現在参加させていただいている「社長学」の課題にでたので、気づいたことをnoteでもシェアさせていただきます。

「社長学」は師匠の臥龍先生が主催されているオンライン講座で、半年間かけて社長としての力を身に付ける他には類を見ない素晴らしい講座です。

半年間で全9回の講座を、朝6時半から9時というゴールデンタイムに行うので仕事をしながらムリなく参加できるプログラムです。

毎回新しい気付きをいただける先生の話と、その講話を元に次回講座まで参加者でバディーを組みお互いに磨きあうという非常に濃い内容です。毎日のバディーとのやり取りが大きな刺激になってます。

先日第3講を受けたのですがそこで、人生観・人間観・事業観の三観が大切という話を伺い、自分の三観をまとめることにしました。

経営者として事業観とはある程度イメージできますし、人生観もこの歳になれば少しは理解してきていましたが、人間観とは全く考えたことがありませんでした。

皆さん「人間観」について考えたことはありますか?

人間観とは「人間とは何か」について深く考えることですが、私はそんな哲学的な事は意識した事もなく、今回初めて深く考えてみましたがとても勉強になりました。

では私が考える人間観とは大きく二つの要素があります。

1.言葉
2.愛

以上の2点です。

人間が動物と違い人間である一番の元は「言葉を使えること」だと思います。言葉があるおかげで意識を明確にすることが出来て、そのおかげで理性で本能に打ち勝つことが出来ます。

そんな事を言いながら、私もまだまだ本能に理性が負けて、ダイエット中なのにしっかり食べてしまったり、飲みすぎたりしてしまいます。(汗)

動物的に本能のままに生きていると、人間は成長や発達することはありません。オオカミに育てられた子どもが山の中で暮らせるように、本能で食べ物を採り食べるということは出来ますが、精神的な成長はありません。

言葉を使うことで意識が出来て、それにより人間だけでなく社会が生成発展していくということは「言葉」が人間にとって非常に重要な要素です。

また、その「言葉を使う力」がその人の能力につながるので「言葉を使う能力」を人間観の一つ目の要素とします。

次に愛についてですが、「愛」には大きく2種類あり親子の愛や異性への愛のように自然発生的に生まれるものと、ボランティア活動や相手のためにという行動のように意識して努力できるものがあります。

本能的に出てくる愛も大切ですが、人間観として考えた時にフォーカスするべきなのは努力して出来る「愛」だと思います。

私は自分の人生理念で「愛」とは相手に関心を持ち、相手の望みをかなえることと定義しています。これは相手が何が好きで何をすると喜ぶかをしっかりと見極め、相手がしてほしいと思う事を叶えるという行為です。

愛というと多くの方が、男女の愛などの本能的な愛情をイメージされ、そこにスキや嫌いなどの感情を意識されがちですが、行為としての愛には感情は必要ありません。

たとえ相手のことが嫌いでも、相手に関心を持ち相手がしてほしいと思うことが出来るのならそこに愛はあります。戦争中に相手国の兵士を助けるという行為も、相手のことは嫌いでも人間として親切な行為をすることはできるという愛の一例です。

この行為としての愛、言い換えれば努力で増やす事の出来る愛がどれだけできるかというのが、私が人間観を考えた時に重要な二つ目のポイントになります。

まとめると私が人間観を考える時に
言葉を使う能力
愛の力

が人間として重要な要素です。

この二つの要素を高めていくことがより良い人間になっていく元だと思いますので、私自身も磨いていきたいと思います。

皆さんも自分の人間観について一度考えてみてはいかがでしょうか。

今日の一言
自分の人間観を考えてみる
成長するための実践行動
人間とは何かという本質的な事に思いを巡らせる
思いついたことをまとめる
まとめたことを発表する
自分自身がそんな人になるよう進んでいく

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