記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

韓国放送ドラマ最高視聴率2024年11月TOP5の注目作品(ネタバレあり)

韓国でテレビ放送されているドラマが、日本でも動画配信サービスなどを通じて同時に視聴できることも多くなった最近では、韓国のドラマ視聴率はなかなか興味深いところ。そこで、月ごとに最高視聴率をランク付けし、TOP5の中から注目作品を紹介!(ニールセンコリア調べ/全国視聴率)

まだ日本では視聴できないものも、以前に比べるとずいぶんと早く視聴できるようになったので、誰よりも早くチェックしておこう!

※以下からは、ネタバレになる内容が含まれています。


2024年11月の注目作品_「ジョンニョン:スター誕生」


@tvN

韓国tvNで放送され、Disney+でも同時配信。回を重ねるごとに視聴率も上がっていき11月の話題もほぼ独占状態だった「ジョンニョン:スター誕生」は、始まる前も終わった後もにぎやかだった。

始まる前の騒動~どこの局で放送するか

当初予定されていたMBCからtvNに変更する過程で、MBCと制作会社のStudioN、management mmm、npio Entertainment間でもめた。2024年9月にMBCは「業務上成果物の盗用による不正競争防止法違反および契約交渉の不当破棄による損害賠償請求」を根拠に制作会社の財産の仮差押え申請をし、ソウル中央地裁は全て理由があると判断した。

時代劇という特性上どうしても多くかかってしまう制作費をめぐって立場を歩み寄ることができず、長い協議の末、MBCは1話あたり24億ウォン、計12話で288億ウォンを提案したが受け入れられなかった。結局制作側は、スタジオドラゴンからの1話あたり28億ウォン、計12話で336億ウォンの提案を受け入れてtvNで放送することになった。

MBC側は、キム・テリが演出者として「袖先赤いクットン」をヒットさせたチョン・ジインPDを指名したため、放送について1年以上かけて議論しながら人力を投入してきたが、放送できないことになり年間編成に支障が出た上、チョンPDを含めた助演出などのスタッフが多く退社するという被害に遭ったと主張。

一方制作会社側は、MBCから1ウォンももらわずに自分たちで全費用を負担して企画・開発をしたにもかかわらず、MBCからの不合理な条件に従わなければならない状況にさせられ、クランクイン20日前に他のチャンネルに移れるなら移ってみろと言われ、1カ月以上も撮影が遅れて、放送局を替えただけなのに、MBCは放送を控えた時点で法的訴訟を起こして悪意的に傷跡を残そうとしていると主張。


放送後の騒動~作品への評価

演者たちのずば抜けた演技力や国劇のシーンの再現度の高さや美術的なクオリティーは大好評。国劇への関心を高めて実際に女性国劇のチケットが完売したり延長公演をするなど好影響を与えた。一方で特に最終話への批判的な評価も多かった。

国劇の没入度を高めるために正統的なストーリーを展開してきたが、最終話は突然もやもやするものになったと韓国ネットユーザーの間では酷評が続いた。

「梅蘭国劇団は消えても女優たちが存在する限り国劇は消えない」というニュアンスだったら、残った女優たちは国劇を続けているとかそのような雰囲気で見せるべきなのに、むしろ国劇とは関係のない方向へ散らばってしまう人物が大部分だったのが原因。
ムン・オッキョンは最後まで国劇団に顔を見せず、ホン・ジュランも結婚して去ってしまう。

また梅蘭国劇団のあった建物が性売買斡旋が行われる料亭に変わったという点も批判された。歴史的にも国劇が衰退したことに違いはないが、その時期はそういった店も少なくなっていく時期であり、時代的な流れを考えると映画館になるのがより適切な脚色ではないかという意見が多くあった。


オッキョンVSヨンソVSジョンニョンのmy王子対決

序盤は男役のトップスターとして活躍したムン・オッキョン。実際に視聴者の間でもオッキョンの熱烈ファンが多かった。成長し、国劇への出演が増えたホ・ヨンソも次第に人気が高まり、復活したジョンニョンも人気競争に火をつけた。

韓ドラマニム個人的には…

顔やスタイル、扇子を使った動きなどはオッキョンが絶品!オッキョンが出るから見続けたようなもの。
歌声はヨンソ!特に高く出すところはは頭の中でも何度もリピートするほどいい声だった。
目線はジョンニョン!ジュランとの練習シーンの時のようなまなざしで見つめられたら確かにホレてしまう。


あっと驚く一言解説と予告映像付き11月のランキング発表をチェック!


簡単に内容を知りたい方はプチネタバレ映像で!


いいなと思ったら応援しよう!