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【2022】兵庫ブレイバーズガイド

2021年の兵庫ブレイバーズ振り返り

兵庫ブルーサンダーズから神戸三田ブレイバーズに名称を変更して臨んだ2021年。先発左腕の西村太陽投手を軸に、小笠原智一投手、式田悠生投手らに加え、安定したリリーフ陣が試合を大崩れさせず、コロナによる中断もあったが10月まで首位を争った。
打線も柏木寿志選手、田渕航平選手らが本塁打を量産。抜け目のない打線と走塁で得点を重ねていったが、最終盤の連戦で5連敗を喫すると首位争いから脱落。3位でシーズンを終えた。

(2021年度成績)

本拠地ガイド

アメニスキッピースタジアムは兵庫県三田市の城山公園内にある。

ちなみに球場手前の木は、1983年に長嶋茂雄氏が植樹したものである

駐車場から登っていく階段はもはや名物。(回避することも可能です)

駐車場横の階段。これを登り切った先に球場が見えてくる

最寄り駅は三田駅。三田駅から神姫バスに乗り、そこから徒歩5分となっている。駐車場は無料だ。

また、三田市内に球団の名前を冠した居酒屋もオープンした。

なお、今季は三田、そして昨年試合を行った西脇市黒田庄ふれあいスタジアムや、神戸市のあじさいスタジアム北神戸のほか、豊岡市のこうのとりスタジアム、西宮市の津門中央公園野球場など、兵庫県各地で試合を行う予定となっている。

2022年の兵庫ブレイバーズ展望

昨年の戦力がほぼ残留しているブレイバーズ。
豊富な戦力はそのままに、元横浜DeNAベイスターズの久保康友投手が加入。さらに3月には兵庫ブルーサンダーズ出身で元巨人の山川和大投手がチームに戻ってきた。

久保投手は海外でのプレーを視野に入れたうえで「若い選手がいると気持ちがいい。このリーグをアピールしたり、若い選手の技術や意欲をアシストしていきたい。高い意識をもってやりたい」とコメント。


橋本大祐監督と話す久保選手(手前)若い選手にもアドバイスを送るなど精力的に活動している

また山川投手は現在野手として出場中。現役続行を決意したことについては「一度野球から離れたもののもう一度燃え尽きたい」という思いがあったということだった。昨年、肘や肩を痛めており、投手としての感覚を取り戻すため、まずは野手として試合に出る。なぜ野手なのか、ということについては「内野手のショートスローの感覚の延長に投球の形があるから」ということだった。

山川和大選手、なお野手としては内野手起用が濃厚
久保選手、山川選手についてはまた後日詳細を特集します

その分投手陣はサバイバルが激しくなる。堺から移籍した糟谷颯投手は「最低でも久保さん、山川さん、工宜さんを越えないと試合に出られない」と危機感を持っている。

4球団で最多の40人が選手が在籍している兵庫。支配下登録枠は30人のため、枠を巡ってのサバイバルが繰り広げられる。

その中で、新加入の熊本翔弥選手がオープン戦初先発で無失点と結果を出し、同じく川本爽空選手も本職の内野以外でも出場をして、高打率を維持している。

熊本投手
川本選手

現有戦力と新戦力で優勝、そしてNPBへ選手を輩出するために、チーム内競争を活発化させ、レベルアップを図っていく。

球団の取り組み

■エンゲート 兵庫ブレイバーズ

■応援番組「ヒーローインタビュー」(インターネットラジオ・レディオバルーン)

■球団ホームページ

公式戦日程


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