【2022】和歌山ファイティングバーズガイド
2021年の和歌山ファイティングバーズ
序盤から西垣彰太選手を軸に投手陣が好調。西垣選手はリーグ史上最多のイニングと奪三振を記録。リリーフの山川直人選手、奥西亮介選手、中林達哉選手、杉本大樹選手が序盤で試合が崩れかかっても長いイニングを抑えて試合をひっくり返すという展開を得意としていた。
打っては深谷力選手、生島大輔選手の3番4番コンビが返していくというパターンが好調で8月までチームホームランが全くないにも関わらず得点を生み出し常に首位争いに参加。
優勝争いはもつれにもつれ、デッドヒートの末2位となった。
本拠地ガイド
一つ目の本拠は田辺スポーツパーク野球場。
アクセスは南紀田辺ICから車で2分。バスや電車のアクセスがないため、電車を利用するのであれば、紀伊田辺駅からタクシーを利用するのがおすすめ。紀伊田辺駅からであればタクシーで10分ほどの距離となる。
周辺にコンビニなどもないが、南紀田辺ICから少し南に行ったところにあるパビリオンシティにオークワを始めマクドナルドや大阪王将などの飲食店もある。
また今季最多のホームゲームを開催する上富田スポーツセンター野球場は、敷地入り口にカフェがある。
バックネット裏の自動販売機はファイティングバーズ応援自販機となっている。
なお、南紀田辺ICから南は高速道路の通行料金が無料。大阪方面から南紀田辺ICについては4車線化工事が完了しており、渋滞が緩和されている。アクセス面はかなり向上した。
イベントでは似軍監督としてリトル清原さんが来場することもある。詳細は球団SNSやホームページをご確認願います。
その他毎年恒例となっている串本の試合が5月9日に、現在調整中となっている試合が一つある。
2022年シーズン和歌山ファイティングバーズ展望
今季のチームの一番の目玉は深谷力選手の捕手再転向だ。オープン戦では打棒はそのままに、キャッチャーとして躍動している。
その空いたショートのポジションを榎本隼人選手や佐藤大介選手らで争っている。元々捕手だった西河洋樹選手は内外野を守るなど、選択の幅が広がった。
もう一つの注目点は野手再転向となる石原司選手。二刀流での起用が濃厚となるが、さっそくオープン戦では快打を連発。
オープン戦最終戦ではライトへ弾丸ライナーのホームランを放ち、外野の守備でも好守を見せた。
わずかな差で優勝を逃しただけに、チームは今季にかける思いが強いはず。藤原楓選手、二瓶洋輔選手らが加わりより強力になった野手陣と、西垣彰太投手、田井良樹投手ら投手陣がいかに立ち回れるかが注目だ。
球団の取り組み
公式戦日程
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?