拝啓、note100日目を迎えて。
2018年1月1日から4月10日まで、なんと100日間。
毎日無事、更新することができました!
何よりもこうして続けることができたのも、拙い文章でもお付き合いして頂いた『素敵な皆さま』によってです!!本当にありがとうございました!!!
実は私は、10数年前に下の子の育児日記のブログを書いたことと、日本への留学を希望する高校生対象の論文指導以外は、「書く」ことをしたことがありませんでした。特にTwitter・Facebook・Instagramも登録だけして、「いいね」を押すだけの通りすがりの人でした。すなわち、一歩踏み込むタイミングを失っていたんですね。
そんな中、同僚から勧められたのがnoteでした。始めは敷居が高すぎて、ちゃんとこの世界について行けるのか少し不安でした。しかし細々でも毎日書く中で、皆さまが「スキ」や「コメント」や記事を「ご購入」頂くというなんともおそれ多い中、ゆったりと、そして温かく励まされながら、頑張ることができました。心から感謝申し上げます、ありがとうございました。
ここ3年前から「書く」ことを始めた動機は、書くことが得意だとか、書くことが好きだとかそういうのではなく、書かざるを得ないという状況からでした。もしも私が普通の結婚をして、ただ日本に住んでいたらきっと「書く」ことは無かったと思います。
国を越えて、近くて遠い国といわれるこの国に嫁ぐ中、いろいろなことがありました。それも自分だけの問題なら、どうにでもなるのですが・・・
例えば日本で生活した時、小学校1年生だった娘が「韓国人がお父さんの子とは遊んじゃいけないって、お母さんが・・。」と友達にいわれたり、韓国での生活では「日本人だ。」ということで、いじめられていたのです。
いったい、「国」とは何でしょうか?
いったい、言語などが違う「民族」とは何でしょうか?
今から3年前、あるきっかけを通して、長い間避けてきたこの課題に踏み込むことになります。その中で絶対に不可能に見えたこの課題を、ひも解く「路」が見えてきたのです。
結局、全ては観点の問題でした。
ではなぜ、そういう観点が生まれるのか。その生成過程を地理や歴史のフィルターを通してみた時、ひも解くことができる手ごたえをみつけたのです。
とにかく私はごく一般の主婦として、また母親として、子どもたちへ残すことができる最高のプレゼントは、生きている間に少しでも住みやすい環境を整えてあげることだと思っています。
まずは「書く」ということを通して、それを少しでも表現できたらと思っています。
こうしてまた、お付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。
皆さまの貴重なお時間を無駄にすることなく、これからも努力して参ります。
季節の変わり目、どうぞお体ご自愛くださいませ。
2018年4月10日 nuricoより
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡