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ISHIFES2019!!!

本日はISHIFES2019!!
そもそもISHIFESとはなんぞや?岐阜の漫画家石田意志雄先生による年に一度11月14日(いい石の日)に行われる祭典(岐阜の三大奇祭に挙げられるともいう)です。そして今年はなんと岐阜、東京同時開催!
今回のフライヤー的なものに書いてありました。「ISHIFESを知らない人には何のこっちゃだと思います。でも大丈夫、ISHIFESを知っている人ですISHIFESって何なのか説明できませんから(笑)。」
そう、それがISHIFESなのです。なのに毎年異常な盛り上がりを見せます。そして私も魅せられて今年で4年連続訪れているわけです。
そうそう、このフライヤー、裏がスタンプラリーになっているのです。そう1日で岐阜→東京回らないと完成しないのです。そんなものを作ってしまうのが本当好きで。(でもなんと達成した方がいて、意志雄先生への愛を感じる次第でした。)

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そしてそんなISHIFESは何故だか私の心を燃やしクレイアニメを作ってしまったのだ。こちら!


今日に戻ろう。去年に行列並んだことも鑑みて、今年も開場前に長月へ。ちょうど、クラファンでラババンを手に入れた方(一足早く11時14分!に)
たちが入っていくところでした。

と、店内をふと見ると、おや?あの影は意志雄先生?東京にいるんじゃなかったのか?と目をこすりこすりしたけど、いる!そこに意志雄先生が!でも、そう!何故か岐阜にいる!ってのが意志雄先生なんだ、と思う。しかもそれをゲリラ的に。

そして開場時間になって入っていくと、なんと嬉しいことに意志雄先生に「クレイアニメありがとうございます。」と声をかけていただいて。意志雄先生に認識していただいていてただただ嬉しい次第でした。
しかも意志雄先生が東京に行く前に、一緒に写真と最新作「スタンディン」にサインまで。時間が迫っていたなか、本当にありがとうございます!

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今回のフェスのメインイベントは岐阜もしくは意志雄をテーマとして募集した四コマ漫画!!
ちょうど金賞の方が来ていて、意志雄先生からの金メダル授与式が見れてよかったです。

その方の漫画、とても面白かった!!載せていいのかしら?この素敵なテンポ!

お気に入りは岐阜の名所といえば、というやつで、そうそれあった!!って感じになって嬉しかったのです。
そして長月カナコさんの意志雄先生への愛があふれたものに思わずグッと来ました。
そしてクラファンの四コマはみなさんの無茶ぶりにあの手この手で切り返し(きれてないのもあった?)ている先生が見えて。

そしてそう!ISHIEESといえば石ガチャ!なんだって?石ガチャを知らない?

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意志雄先生がそこら辺で拾ってきた石にペイントしているのだ!カルチャー的なキャラクターも多く、私のサブカル魂をくすぶるのだ。一昨年のSMAPならぬStoneMAPは本当に欲しかったもの。来年はぜひARAISHI(嵐)を笑。
もちろん今年も狙いは星野源ファンとしては石野源!いしっちょ(ねぎっちょ:岐南町のゆるキャラ)も捨てがたい。
そして出たのは…

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ISHIFES in TOKYO(白バージョンでした。)

そして何故だかほしのこさんとのトレードでこちらを手に入れました。

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I.ISHIDA
ってI.ISHIDAって何者だ?!会場でもわかる人が残念ながらいなかったので笑、つぶやいてみたところ、意志雄先生から「E.YAZAWA」と。あああ!!永ちゃーん!!
よく見るとHの感じ!!これ確かに!!なんだかとても悔しい!!

そしてそう!ISHIFESといえば、美味しいお菓子、美味しいごはん、美味しい飲み物!

石ガチャをトレードしたほしのこ食堂さんのガトーショコラ!!家に帰って、最近お気に入りの読書珈琲リチルさんの深煎りコーヒーとともに。本当濃厚で美味しくてニンマリしてしまう。

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続いてCOWCOW GURILさんのカウカウステーキボウル!!ステーキ丼だね!久しぶりにこんなに肉肉しいものを食べました!美味しくって大満足!!

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そしてcafe旅人の木のコーヒー!!ISHIFESのための石田ブレンドと意志雄ブレンド!!風の強い日、美味しくて心から温まりました。
そして旅人の木の前でコーヒー待っているときクレイシアニメに一番はじめに反応してくれた方からメッセージが!会場にいますと返信したら、すぐ隣にいたという奇跡笑。お話させていただいて、クレイアニメにも興味もっていただいて、何か一緒にできたらいいなと思う次第です。
でもほんと、クレイシアニメの人として、あっ!と言っていただけるのは本当ありがたいことで。今まで3年参加しながらシャイでさして誰ともコミュニケーションもできなかった私ですが、作品を作ったことできっかけをいただけて。そして感じるのは、やっばそうだ。表現すること、作品を作ること、見せることはそれ自体がコミュニケーションなんだ、と。多分私の目指す形。人との関わりが苦手でも、なにかそういうことが伝える手段にならないだろうか、と。

家に帰って、長月のインスタライブや、長月や岐阜ホールの中継を見ながら、意志雄先生の最新作「スタンディン」を読む。

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まず、私がクラファンしたスペシャルサンクスに載る件。「日本クレイアニメーション協会」の名を入れてもらったのですが、まさかこんな感じに載るとは!と思わず笑ってしまいました。
漫画自体にもクラファンして登場してくる人たち、電柱の看板、ペットに本当愛を感じてしょうがない。

そして本編ですが、驚きました、途中で思わず目から流れるものが。

それは小沢健二の「薫る(労働と学業)」のような、Mr.Childrenの「彩り」のような。

ささやかな毎日を生きていく中で真面目に目の前のことをこなして、真面目にふざけたことを考えて、何か楽しいこと、嬉しいことを産み出していく。

今まで意志雄先生の生き方にはグッとくるものはあったと思うのだけど、漫画はくだらない面白さ(半年ぐらいしてああ!あれか!とオチがわかったとか)と、カルチャーへの愛(音楽ネタが私好み)を感じていただけだったのに、なんだか心をグッとさせて。

そして気づけば私はまた長月にいた。
ISHIFESのフィナーレを見届けたかったのだ。最後意志雄先生からのメッセージが見れるのだ。ここ長月では最後のISHIFES。先生は何を伝えてくれるのか。東京岐阜ホールの先生は中継でこれまでの感謝や自分の思いを伝えている。
そして時は来た!


唖然とした空気が流れたあと、私は思い出した。ああ!そうだった!これが意志雄先生だったと。
だってそうでしょ?東京着いたあとこんな映像載せる人だよ?


そうこのフェスにちゃんとオチをつけていったのだと。でもちょっと感動しかけてた私を返してくれとも思った笑。

こんな風にしてISHIFES2019は幕を閉じて。意志雄先生、長月のみなさん、岐阜ホールのみなさん、そして参加したみなさん、今年も最高のフェスをありがとうございました!


って先日の小沢健二ライブより先にISHIFESのレポートを先に書いちゃった笑。

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