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中編:新商品提案:豆腐団子・とうふスナック班 (羽藤ゼミ5期生2年次)

消費者が抱える問題

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今から私たちが考えた新商品案を発表したいと思います。まず、私たちは、ペルソナを考えてみました。ペルソナとは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティング関連において活用される概念です。そのメリットとして、具体的な消費者像を描くことで、ターゲットが抱える問題の精緻化、商品案やプロモーション案がターゲットと対応しているかを考えやすくなります

私たちは夫をサラリーマンに設定し妻はパートにしました。 そして、ここから彼女たちが抱える問題を見つけ出しました。共働きで忙しい、毎日の料理の献立を考えるのが困難、子供には健康に良いものを食べさせてあげたいという点です。市場には、こういった問題を解決する商品が必要になります。※本来、ペルソナはより詳細に検討していく必要があります。

豆腐団子

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そこで提案するのが豆腐団子です。豆腐団子には、上記スライドのような特徴があります。

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こちらのスライドは、主婦の方たちにアンケートを取って答えてもらったものになります。実際にこのような意見がありました。ヘルシー・カロリーが少ない・豆腐が入ることによって柔らかい食感になり、子供が好む味、鍋の具材、おでん、煮物という意見がありました。我々が想定したとおり、豆腐団子という言葉にはポジティブなイメージが多くあります。

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こういった商品は店頭でのプロモーション、とりわけPOPが重要になります。そこでPOP案も作成してみました。子どもから大人まで、老若男女食べられることをアピールします。

とうふスナック

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次に、とうふスナックです。先程と同じように、子どもがいる親は、子どもにスナック菓子を可能であれば食べさせたくありません。そういった問題を解決するため、ヘルシーな豆腐を利用した豆腐スナックを提案します。

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豆腐スナックの特徴は、栄養素が高く、低カロリーで薄くて子供に食べさせやすい、ダイエット中でも食べられ、おつまみになるといった特徴があります。こういった特徴を有する商品であれば先に提示した消費者の問題を解決してくれるでしょう。

まとめ

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日頃の家庭が抱いてる問題がこちらになり、それを解決するのが料理方法が多く、栄養バランスも良いといった特徴をもつ豆腐団子になります。

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豆腐スナックの方もこのような問題があります、それを解決してくれる特徴をもっています。

とうふスナックの試作品

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上記がとうふスナックの試作品です。大量生産を前提に工場で製造すると、スナックのようなパリパリ感を出すことが難しいことがわかりました。感覚的に、油揚げと厚揚げの中間の食感で、これはこれで美味しい商品です。次年度以降はこちらを活用しながら企業プロモーションを企画していく予定です。

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全編:教員による解題

後編:学生の発表


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