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後編:新商品提案:豆腐揚げおにぎり班 (羽藤ゼミ5期生2年次)
ターゲットと彼/彼女らが抱える問題
今回、我々は小さい子供がいる家庭をターゲットにしました。そして、彼/彼女らがどういった問題を日常生活で抱えているのかを調査してみました。
まず、共働きについてです。2018年と1980年を比較すると専業主婦世帯と共働き世帯が逆転していることがこのグラフから分かります。今では共働きが一般的であるということがよくわかります。
次に、共働き世帯の現状としては、夫の方が仕事に専念しており、家事・育児に携わる時間は妻に比べて非常に少ない傾向があります。一方で、妻は仕事と育児・家事を両方同じ時間で行っています。
次に、子供がいる女性を中心に料理について聞いてみました。「豆腐はアレンジして食べるか」を聞いたところ、「はい」と答えた人は73%で、「いいえ」と答えた人は27%ということが分かりました。つまり、手の込んだ料理を作ってあげたいという意向があることがわかります。
以上の2点を考慮すると、ファミリー層、とくに小さい子供がいる母親には次のようなニーズがありそうであることがわかります。手早く、かつ手の込んだ料理をしたということです。
豆腐揚げおにぎり
そこで、上記の豆腐揚げおにぎりを提案します。米の代わりに豆腐を使った商品です。
商品の特徴は上記の通りです。
プロモーション
さて、商品を売ることを考える上では、プロモーションも検討する必要があります。上の図は消費者の買い物行動の流れを表しています。この中で我々は情報接触」と「店舗接触」に注目したいと思います。食品はTVCM等も重要ではありますが、それよりも店頭でのプロモーション、いわゆるインストアプロモーションがより重要なためです。
そこで考えたのが上記のPOPによる訴求です。さらに、保育園や幼稚園での訴求も検討しています。
次に試食をもとにレシピのアレンジ考案してもらい、商品に興味や愛着を持ってもらいます。試食会で気に入ってもらえれば、SNSやクチコミ等で周囲の人に広めてもらう事も期待できます。イベント後、アンケートを実施して消費者視点の意見を聞くことが出来るというメリットもあります。
まとめ
前編:教員による解題
中編:学生の発表
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