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2023なでしこリーグ1部 第5節「朝日インテック・ラブリッジ名古屋vs静岡SSUボニータ」超主観的振り返り

名古屋 6-1 ボニータ
得点者

名古屋:水野亜美(48分)、神谷千菜(57分)、江﨑杏那(66分)、黒木愛理(77分)、安部由希子(83分)、オウンゴール(85分)
ボニータ:加藤弥紀(28分)

名古屋の怒涛の攻撃。

2023年4月15日、プレナスなでしこリーグ1部の第5節。静岡SSUボニータはアウェイで朝日インテック・ラブリッジ名古屋と対戦しました。

YouTubeでライブ観戦。

雨天のため所々に水溜りがあり、ピッチコンディションが悪いかったこの試合。ボニータは名古屋の猛攻に合い1-6で敗戦しました。

前半までは押し込まれつつも耐えて、先制したボニータでしたが後半は残念ながら持ちこたえることができませんでした。

厳しい戦いでしたが振り返ります。


スターティングメンバー

(フォーメーションは筆者の独自見解です)

前節で1ゴールを決めた土屋佑津季がスタメン。そして、加藤弥紀(静岡産業大学2年生)がスタメンに抜擢。

サブには、駒水那名が今季初のベンチ入り。ジョーカーの役割で後半に突破力を見せていた山本心はベンチ外となりました。

高橋の好セーブ!大間の掻き出し!

開幕から4試合ボニータの試合を観てきましたが、攻撃力では今回の名古屋が最も図抜けてましたね。

前半、ボニータは終始自陣での戦いを強いられました。しかし何とかボニータも好守備で耐え続けます。

ゴールキーパー髙橋美春は、前半10分、12分、13分とナイスセーブでボニータのゴールを守り続けます。

20分にはコーナーキックからヘディングで落としたシュートを間一髪で大間由樹が掻き出します。

先制ゴールは加藤弥紀!

耐え続けたボニータにチャンスが訪れます。

前半27分、高島絢音のコーナーキックに大間由樹がヘッドでゴール前に送り、塩澤優が頭で競り合う。こぼれ球を、後方からフリーだった加藤弥紀がゴール右上隅に弾丸シュート!ボニータ先制!

我慢が続く展開だっただけに目が覚めるようなシュート。難しいコースだと思いますがよくぞ突き刺しました。

今季初先発に抜擢された19歳 加藤弥紀。ナイスシュートでした。

ボニータは開幕から5試合目で初の先制点を挙げました。

名古屋の怒涛の反撃

防戦が続いたものの、前半は1-0で折り返し何とか後半も耐えながらチャンスを伺って欲しいと願っていました。

しかし、名古屋はFW江﨑杏那選手を投入してから攻撃のギアを上げてきました。

とにかく名古屋は個人の力が凄い。

47分、髙橋美春のゴールキックを名古屋が頭で送り返したボールに走り込んだ水野亜美選手がゴール右隅に流し込んで同点に追いつきます。

56分、カットインしながら一度は預け再びヒールでもらった神谷千菜選手がシュートして逆転。

66分、後半から入った江﨑杏那選手が3点目のゴール。

77分、ゴール前に走り込んだ黒木愛理選手が4点目。

83分、安部由希子選手がボックス付近からのシュートが入って5点目。

84分には、名古屋のクロスボールをGK髙橋美春が手が滑らせて落としてしまい、無情にもゴールに。オウンゴールで6点目。前半に好セーブを見せた髙橋美春ですが、大量失点にやや気持ちが切れてしまったのかもしれません。

一矢報いて欲しかったボニータは最後まで走りましたが、残念ながら得点することはできず試合終了。1-6で大差で敗戦となりました。

総括と次節に向けて

名古屋の個人技と攻撃力に驚きました。

ボニータの選手達は非常に厳しい結果となりましたが、まだシーズンは長いです。この悔しさはホームに名古屋を迎えてリベンジを果たしましょう。

ホームで名古屋と対戦するのは6月25日、なんとエコパスタジアムでの戦いです。それまでに少しでも積み上げて勝ち点3を奪って欲しいですね。

次節は4月22日、ホームゆめりあサッカー場に伊賀FCくノ一三重を迎え撃ちます。伊賀FCは3位で上位陣との戦いが続きます。厳しい戦いになると思いますが粘り強く勝利を掴んで欲しいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
静岡SSUボニータのファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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