静岡SSUボニータ 皇后杯 1回戦 超主観的振り返り
静岡SSUボニータの試合を初めて現地で観戦してきました。
11月24日のなでしこリーグ2部優勝・1部昇格のお祝いの会に参加した時に、すぐ皇后杯が開催されるのを知って、
「これは是非一度試合を観てみたい。」
私が応援しているジュビロ磐田も長いオフシーズンに入り、サッカーを現地観戦できる機会が無く、非常に寂しい日々を過ごしていたので、なおさら行ってみたくなりました。
しかも会場は静岡県内の藤枝総合運動公園サッカー場!
これは行くしかない。
チケット購入は?
さてと、チケットはどうやって買うのかな?っと思いましたが
JFAのホームページを調べても出てきません。
「あれ、おかしいなあ」と思って、ボニータの公式Twitterをよく見ると・・・
入場無料!! びっくり!
公式戦なのに無料で観られるんだ。
男子サッカー天皇杯は一回戦は有料でしたね。
吉備国際大学Charme岡山高梁
対戦相手の吉備国際大学Charme岡山高梁は、ボニータと同じカテゴリのなでしこリーグ2部所属。
今年のなでしこリーグでの対戦成績を改めて確認すると、
第3節(4月10日) 2-0 ○
第18節(10月9日)6-1○
結果しか見てませんが、今季ボニータがダブルしているので相性は悪くないでしょう。
スターティングメンバー
まだ、勉強中なので顔と名前が完全に一致してない。申し訳ないです。
でもお祝いの会で流れた今年の優勝への軌跡のVTRで確か三輪玲奈選手がゴール量産していた印象がありました。まずはそこに注目。
結 果
4-1でボニータの逆転勝利!
ただ、前半は自陣で守るシーンが多くボニータが受け手になっていた印象。
吉備国際大学の背番号4の鵜木瑠南選手がドリブルで左を駆け上がったり、かなりいい動きをしているなあ思っていましたが、やはり27分に鵜木選手に先制点を決められてしまいます。
しかし、前半終了間際の42分に三輪玲奈選手がさすがの決定力をみせて(注目していた通り)同点ゴール。前半で同点に追いついて折り返したのは大きかったですね。
後半は、修正を加えたのかボニータが一気にギアを上げて、前半とは打って変わって敵陣で攻める時間帯が多くなりました。
65分に中川瑚々選手が押し込んで逆転。
75分、そして後半アディショナルタイムの91分に小池真理選手が2得点を決めて、終わってみれば4-1の逆転での快勝でした。
公式記録は
改めて後半からボニータが反転攻勢にでたことが判ります。
逆に前半はよく1点で抑えられたと思います。
DFのキャプテン山田優衣選手が先制されても終始落ち着いたプレーをしていたのが印象的でした。
2回戦へ向けて
2回戦は12月3日に、なでしこ1部リーグのセレッソ大阪堺レディースとの対戦となります。
場所は「日東シンコースタジアム丸岡」。福井県なので残念ながら現地参戦は無理ですね。
先日のお祝いの会で、小川貴史監督は皇后杯について「現在のボニータの立ち位置がわかる大会」とおっしゃっていました。
セレッソ大阪堺レディースは、2023-2024シーズンにWEリーグ参入が決定しています。まさにボニータの立ち位置が判る試合になるでしょう。
2回戦に勝つことができれば、来季1部での戦いを自信をもって臨むことができるはずです。良い戦いを期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
静岡SSUボニータのファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。
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