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経過報告(2020年8月)

この感染症禍で、どのくらい「ヤバい」かという数字をお伝えしたいなと思い先月に続きnoteに記載していきたいと思います。

あくまで、私の店舗の話なので、他の店舗はそんなに苦しく無いかもしれませんし、もっと苦しいかも知れません。参考程度です。

■カフェスペース売上(利用料+飲食代)

昨年同月比
1月 103.20%(+ 3.20%)
2月 88.87%(- 11.13%)
3月 74.19%(- 25.81%)※4日間 自粛休業
4月  0.00%(-100.00%)※自粛休業
5月  0.00%(-100.00%)※自粛休業
6月 11.11%(- 88.89%)※14日間 自粛休業
7月 24.45%(- 75.55%)
8月 26.65%(- 73.35%)

昨対で見るとあまり数字は変わりませんが、毎年8月は売り上げが良いので、先月よりは少し数字は回復している感じです。しかしながら、到底、採算分岐点には行かない感じです。

現在は、マーダーミステリーをやっているため、なんとか赤字幅を抑えられておりますが、黒字にはなっていないので、助成金なども申請してはいるものの、毎月100万ずつくらい、じわじわと現金が減っているという感じです。

正直なところ、カフェは完全に維持できていないので、閉めてしまうのが一番経済効率が良いのですが、いやはやなんとも、そこまで思い切ったことは気持ちが追い付かないです。なんとか、お店を続けたいという気持ちが強いです。

一応今、大塚にマーダーミステリー専門店の開店を10月オープンで進めています。家賃は安いのですが、中途半端な箱を作りたくないので、内装に結構お金もかかっていて、なんでこんなに自分の首を絞めているのだろう?とたまに考えてしまいますが、ここで歩を止めれば確実な死が待っています。

立ち止まったらおしまい。立ち止まって耐え忍ぶ道は先が全く見えない。立ち止まるくらいなら今すぐ店を畳んだ方が確実に良い。「賢い」のです。それでも店を畳みたくなければ闘うしかない。もう、前に進むしかありませんでした。

要は「賢くない」のです。

運よく数ヶ月で人の心が解放され、経済が回るようになれば、この一手が強い一手になる。そうならなければおしまいですが、立ち止まっていてもおしまいなので、本当にギャンブルをしている感覚です。

私はギャンブルは大嫌いですが、人生でギャンブルし過ぎで、本当に胃が痛いです。でも、家族と従業員、そして、当店を利用してボードゲームやマーダーミステリーを楽しんでいただいている全ての方を笑顔に出来るように、頑張りたいと思います。

この状況で、皆さま色々と大変かとは思いますが、可能な範囲で、ご利用いただけるようでしたら、是非、お立ち寄りいただければ嬉しいです。

皆さまが、健やかに過ごすことができますように。

サポートは今後のマーダーミステリーの制作に使わせていただきます。それ以前に、サポートは皆さまのダイレクトな応援なので本当に励みになります。ありがとうございます!