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記事を投稿する時間帯はいつがいいのか問題

おはようございます。ええ、現在朝の8時30分。おはようございます、なのです。

唇の端が水膨れになる口唇ヘルペスができてしまった。このウイルスは体内に潜んでいて免疫機能が落ちたときに皮膚表面に症状を出すやつで、過去にも何度かなったことがある。思い返してみると、たいてい、本の原稿の締め切りに追われているときだった。ヘルペスができて、もっとひどいと、次はじんましんが出る。そういうときはたいてい、意識が飛ぶ直前の午前2時まで書いていったん寝て、午前5時に起きてまた書く、という生活をしていた。

でも今はそんなことしていないし、朝もだらだら寝ているのになと思って、睡眠の記録が取れるガジェットOURA RINGの記録を見てみると、ずっと就寝時間が午前1時を越えていた。この日記を書き始めてから。

推敲せずにざっと書いても、なんだかんだと小一時間くらいかかるし、書いたら書いたで、何となく興奮しているし。寝る直前に書くのは、睡眠の質を考えたら、健康上、よくないのではないか。

一時期、0時より前に布団に入ろうと決意したことがあった。そのためには22時半に作業を完全撤収しないと間に合わなかった。「0時前に寝る」と思ってるだけでは駄目で、「23時より前にお風呂に入る」とか、「22時半までには作業をやめる」とか、その前の段階にチェックポイントを作らないと実行できない。

0時より前に寝ようとしていたことなんて、すっかり忘れてたよ。しかも最近は、猫が膝に乗ってきて可愛くて動けないタイムが発生する。この時間も考慮しなくてはならない。

というわけで、1日の終わりに書くのをやめて、朝起きてから振り返って書くことにしてみた。これでエンジンがかかって仕事にとりかかれるのか、日記だけで燃え尽きて仕事に入れないか、試してみて、また試行錯誤してみようと思う。

どの投稿時間が読まれるか、なんてことを前は考えていたりもしたけれど、今はそれがない。自分のために書いている。ただそれだけだけだ。読んでくれる人がいなくても書き続けられる、そういうスタンスでないと続けられない。

昨日。20日。図書館に予約していた本が届いたので取りにいった。借りて、ぱらぱらめくって、知りたいことがあまり書かれていなかったので、追加で借りるために書棚をめぐった。予約したときはネットで関連するタイトルを調べて予約したのだけど、実際に本棚を見ると宝の山で、あれもこれも読みたいものがあって興奮した。何冊も借りた。大漁、大漁、とほくほくした。

子どものころからずっと、図書館が好き。ここにある本すべて読もうと思えば読むことができる、という可能性にわくわくする。本屋だとそうはいかない。使うことができるお金も家のスペースにも限りがある。同じ理由で、Amazonの定額読み放題プランの KindleUnlimited も好き。楽しい。

図書館の本で育ったわたしの読書は、買った本しか読まない人とずいぶん違うと思う。大量に積み上げて、食い散らかしまくる。面白くなかったら、チェンジする。その中で運命の本に出会ったら、じっくり読むし、同じ作者の本を読みまくるし、購入して手元に置いたりもする。

でも図書館で借りて読んだ、と知ると嫌な気持ちになる作者もいるので、SNSではわざわざ言わない。読んだ、という事実だけが届けばいいと思う。まあ、わたしのようなマイナーな書き手は、本屋に本がないのでね、図書館でも何でもいいから読んでくれたら、ただ、ただ、ありがたいです。電子書籍やエロ有が多いので図書館に置いてるもの自体がないけど。「月野さんのギター」(※デビュー作。あっても書庫入りしてそう)、「ぼくらの感染症サバイバル」(※名前は奥付にしかないけど、本文すべてと漫画原作担当しています)、「16%の人しか知らない幸せになる、健康資産」(※まだ新しいので入ってないかも。ビジネス書の顔した小説です)、このあたりはあるかもしれないです。

KindleUnlimitedの場合、めくられたページ数に応じて著者に印税が入ってくる。なので、借りるのに後ろめたさはない。自分がふだん全然読まないようなジャンルの雑誌をパラパラめくるのも楽しい。最近面白いと思った雑誌が「狩猟生活」。広告欄が猟銃で、なんかすごかった。KindleUnlimited は月額980円で雑誌を2冊読めば元が取れる料金。加入の際はぜひ、寒竹泉美のKindleUnlimited作品 もよろしくお願いします。

朝書くと、時間に余裕があるので、宣伝だらけになってしまった。この日記はそういうコーナーではないのに…。朝書くときも制限時間を設けてやるといいのかもしれない。9時から仕事するから、それまで終わらせる、とか。

〈昨日の小説活動〉
図書館に行った。ライター仕事の資料を探しにいったのだけど、小説のもとになりそうな本がたくさんあった。ライター仕事で本を探すと、普段は行かないような棚に行くので、世界が広がる。

②『9つの脳の不思議な物語』を夢中になって読んだ。脳の本、たくさん出ていて、たくさん読んできたけど、これは面白かった。著者のヘレン・トムスンは女性のサイエンスライター。文章も面白いし、内容も面白い。不思議な脳を持つ相手に会いに行く著者自身の想いも書かれていて、ドキュメンタリー番組とエッセイと両方が合わさったような読み応え。こんな本、書けるようになりたいなと思った。ライターと小説家と両方の力が活かせると思った。

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