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企画恐怖症を処方する。

はじめに

言葉の企画講座の中で、

物は言いようで物事の捉え方が変わったり、

名付ける事で思考が整理される事を知り、

まるで病院で処方された患者のように

少しずつ変化している自分に気がつきました。

そこで今回のnoteでは、

目を背けていた企画に対する恐怖心や苦手意識を

処方するつもりで感情に新たに名前をつけたいと思います。


補足:言葉の企画とは

全国から言葉や企画に関心のある企画生100名が集い、電通のコピーライター阿部広太郎さんのもとで企画を考える講座です。詳細はこちら


企画恐怖症を処方する

ここでいう「企画」とは仕事上での企画のことなのですが、

「企画って新しいことや面白いことが求められて不安。」

「受け入れられなかったらどうしよう。」

さらに「失敗したらどうしよう。」などなど。

不安な気持ちがとめどなく出てきて心の中で渦巻いている感じ。

まるで病のようです。

正直、この不安な気持ちをあと30年も味わいたくないなとさえ

思ってしまう自分がいます。

悪い時はできない理由を探してしまうことも。


Go to trouble→Go to travel 

企画をするときの不安な気持ちの捉え方を変えてみると、

たとえば最初の不安な気持ちは、ドキドキ、ワクワク感ともいえますし、

受け入れなかったらどうしよう→新たな出会いは、大体そういうもの。

失敗したらどうしよう→ピンチはチャンス、偶然の出会いも楽しみたい。

など前向きにも捉えられるかと思います。

その色々な企画に関する感情をまとめてみると、

企画のときの感情は悩みや病ではなく、旅の期待感のようなものだと感じられました。

旅もどこか不安な要素があるけど、日常とは違う愉しさがある。

雨風に吹かれることもあるけど、心も体も成長を感じる。

学生や社会人でよく旅の企画を立てることが多かった自分にとって

企画は旅だ、と捉えることで、気持ちが上に向いてくる気がしてきます。


企画は旅、旅は道連れ。

旅だから企画は新しいことや面白いことを仲間と取り組むきっかけにも。

今までは、企画書に向かって孤独だった時間が、

誰かと一緒に頑張ったり協力するための時間に。

たわいもない冗談も、一緒に悩む会議も

どれも遊びとは一味違った体験に変わるような気がします。

そう考えると、企画の依頼が旅への切符に思えて愉しめる気がします。

私にとっては、今度上司に「企画考えて」と言われたら、

それは新たな旅に出かける機会と言えそうです。



チョコレートに、新たな体験を。

ここで手前味噌ではありますが、チョコレートのご紹介をしたいと思います。

10月1日から私が担当した企画のウェブサイトが立ち上がりました。

Mary’s Labo メリーズ ラボ

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こちらは「チョコレートに、愉しみ方改革を。」をテーマにした

チョコレートの愉しみ方新提案するライフスタイルメディアです。


コロナによる暮らし方や共働きやキャリア形成など忙しい現代の人々に

寄り添った商品やウェブコラムやSNSで愉しみ方の提案を行っていきます。

第一弾はコロナで不安な世の中で、気分転換もしづらい時代に、

リラックスした時間を過ごすためのお香とチョコレートです。

お香は京都で300年の歴史のある香老舗松栄堂さんと共同開発しました。

カカオの産地をイメージしたお香はまるで旅をするような気分で

チョコレートをさらに美味しく味わえるものになっていますので、

仕事の大事なプレゼンや繁忙期など眠れないときの癒しの時間にもおすすめです。


これから職場のチームで、時には他の会社や

ライター、YouTuberの方と共に

毎週SNSの更新や毎月のウェブサイトの更新、

少なくても半年に1度の新たな商品開発の企画を立てて行きますので、

是非お時間ある時にサイトをご覧いただけると幸いです。


最後に

ご拝読いただきありがとうございました。

私は苦手意識に名前をつけることで恐怖心を乗り越え、

できない理由ばかり探していた自分に別れ

できる理由、やる意味を見つけられる自分に出会えた気がします。

これから仕事で新たな一歩が踏み出せそうです。

もしあなたが今何かに悩んでいたり、

過去の失敗を今に活かそうとするなら、

その気持ちに何と名前をつけますか?



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