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4WAY便利なコーヒープレスで楽しむカフェタイム|金澤屋流お家カフェVol.16

コーヒーを淹れる手軽な器具としても知られている器具、と言えばこちらの器具。スリムコンパクトなコーヒープレス。見た目以上に使い勝手が幅広いって知ってましたか?

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コーヒープレス以外の名前の多さ

この器具知ってる、と言うとみんな名前が違ってたり。使い勝手が幅広いので恐らく名前も様々。ネーミングのバリエーションの多さもこの器具の特徴です。

別名/フレンチプレス、カフェプレス、プレスポット、コーヒープランジャー、カフェティエール、プランジャーポット、ティープレス、メリオール、ボダム、‥

沢山ありますが、今日はコーヒープレスで統一します。

フランス生まれのコーヒープレス

始まりのコーヒープレスは、フランスで作られたと考えられています。1929年イタリア人のアッティリオ・カリマーニというデザイナーによって作られたコーヒープレスは特許を取得。その後フランスのカフェで広まり生産されフレンチプレスと言う名が生まれました。ちなみに日本では紅茶メーカーが紅茶用として使用し広まったため紅茶用と思っている方も多いのです。

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コーヒープレスが世界中で広まった理由とは?

お湯とコーヒー粉を漬け込んでプレスするだけというシンプルかつ簡単な操作。大変重宝された他、プレス特有の美味しさがあります。通常プレスでは、付属の金属フィルターで濾します。紙フィルター等で濾されるコーヒーのオイル分が濾されず透過されます。コーヒーオイルには、甘みや旨みがあります。

紙フィルターで濾すよりも目が粗いので微粉が入り見た目はやや濁ったコーヒーになりますが味わいは円やかです。美味しい良質なコーヒーであれば更に美味しさが増します。

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コーヒープレスでコーヒーを淹れる

粉の粗さ
粉の分量
湯の量
時間の置き加減を守れば、誰でも同じような味にコーヒーを淹れられます。

一般的な使い方↓

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持ち手を上に持ち上げるとこのようになっています。

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持ち手はフランジャーと言います。

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フランジャーの部分濃し器となるフィルターがついていますね。

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粉をセット

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お湯を入れフランジャーを下げるまでに約4分。

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時間になったらフランジャー(持ち手部分)を垂直にゆっくりと押し下げる。

抽出液と粉が分離。フランジャーを押し下げたまま上澄みのコーヒーをカップに注いで味わう。

<2杯分目安>
粉16~20gでお湯300cc 
*お片付け*水道管が詰まるので…そのまま流しに捨てない方がいいですね(^_^;) ネット濾し袋で濾すといいですね。メッシュ部分は、油分や粉がたまっているので、きちんとすすぐ。
*まとめ*
粉と湯をセットし、一定時間おいて押し込むだけで楽々
濾し器は、金属フィルターであるので、ペーパーなどと違い、メッシュが粗いためろ過効力が低く、コーヒーの油分が沢山抽出される
シンプルだが豆の個性と香りがいきる。
時間、温度、粉の量、抽出量を一定にする事で、毎回同じように安定した抽出が可能になる
*補足*
とっても美味しいコーヒー豆はとっても美味しくなるが、まずい豆はそのまずさもダイレクトに出る。
金属フィルターの芽の粗さはメーカーによって異なる。粗いと粉が混入しやすく細かいと粉が目詰まりする。
粉のメッシュは中~粗挽きがおすすめ。細かいと粉が混じりやすく雑味も出やすい。
コーヒー豆は、浅煎りから深煎りまで好きなもので試すと良い。どんな珈琲豆も美味しく淹れられる。
豆選びは、グレードが高く、高品質なものがベスト。ストレートに味がでるので…
コーヒーの液色は濁ります。キラキラとした油脂分が浮かびやや濁り目。ドリップよりもきめが粗いのでここは大目にみましょ。
色々細かい事はありますが気は張らない器具ゆえに、とりあえず使ってみると楽しいです。簡単に珈琲豆ができる。お家にいる時に沢山淹れてゆっくり飲みたい時にいいですね。

コーヒープレスで紅茶をいれる

抽出液と粉が分離。

フランジャーを押し下げたまま上澄みのコーヒーをカップに注いで味わう。

<2杯分目安>
粉16~20gでお湯300cc 
*お片付け*水道管が詰まるので…そのまま流しに捨てない方がいいですね(^_^;) ネット濾し袋で濾すといいですね。
メッシュ部分は、油分や粉がたまっているので、きちんとすすぐ。
*まとめ*
粉と湯をセットし、一定時間おいて押し込むだけで楽々
濾し器は、金属フィルターであるので、ペーパーなどと違い、メッシュが粗いためろ過効力が低く、コーヒーの油分が沢山抽出される
シンプルだが豆の個性と香りがいきる。
時間、温度、粉の量、抽出量を一定にする事で、毎回同じように安定した抽出が可能になる
*補足*
とっても美味しいコーヒー豆はとっても美味しくなるが、まずい豆はそのまずさもダイレクトに出る。
金属フィルターの芽の粗さはメーカーによって異なる。粗いと粉が混入しやすく細かいと粉が目詰まりする。
粉のメッシュは中~粗挽きがおすすめ。細かいと粉が混じりやすく雑味も出やすい。
コーヒー豆は、浅煎りから深煎りまで好きなもので試すと良い。どんな珈琲豆も美味しく淹れられる。
豆選びは、グレードが高く、高品質なものがベスト。ストレートに味がでるので…
コーヒーの液色は濁ります。キラキラとした油脂分が浮かびやや濁り目。ドリップよりもきめが粗いのでここは大目にみましょ。
色々細かい事はありますが気は張らない器具ゆえに、とりあえず使ってみると楽しいです。簡単に珈琲豆ができる。

お家にいる時に沢山淹れてゆっくり飲みたい時にいいですね。

コーヒープレスで紅茶を淹れる

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紅茶3gでお湯200cc いれて3分蒸らします。出来上がったらフランジャーを下げて上澄みの紅茶をカップに注いで出来上がり。ずっとプレスポットの中に入れたままにすると渋みが出てきますのですぐに移し替えましょう。

コーヒープレスでふわふわミルクフォームを作る

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ミルクを入れてフランジャーを上下にシャカシャカ。3倍に膨らみますので容量の3分の1の牛乳を入れて作りましょう。冷たいミルク又は、60℃に温めたミルクが膨らみやすいです。

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カプチーノも作れますよ!

コーヒープレスで水出しコーヒーを作る

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お水で長時間抽出。約8時間かけて作る水出しコーヒー。

粉20gであれば200gのお水をいれます。最初に少量のお水をかけて蒸らす。1分。ガスを抜いて全量のお水を入れます。8時間待ってフランジャーを押して濾します。コーヒーは微粉が入りますので濁っていますがコーヒーが出来ます。気になる方はペーパードリップの器具に紙をセットして濾しましょう。粉の粗さは、細挽きの方が風味豊かです。

便利アイテム

コーヒープレスの紹介でした。色々使えるだけに匂いがつきやすいので金属メッシュ部分は特にきちんとお手入れしましょう。この器具が気になった方はこちら↓


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