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「結婚」について考えてみた

こんにちは!SOGIメンのみずきです🌼

先日友人と卒業式で着るための袴を選びに行ってきました〜。和装って、普段しないからこそ特別な衣装って感じがしてワクワクします✨

ワクワクするといえば、私は結婚式場で長らくアルバイトをしているのですが、そこでの仕事も本当にワクワクいっぱいです。

結婚式には100組あれば100通りの想いが込められていて、その想いが目の前のゲストの方にどのようにしたら伝わるのか、考えながらお仕事することがとても大好きです。

結婚式場でアルバイトをしていると、「自分はこんな結婚式を挙げたい」と自分の結婚をかなり意識しているバイト仲間が多いような気がします。

以前「みずきはどんな結婚式を挙げたい?」と聞かれた時に、私は正直結婚式どころか結婚をしたいかどうかもわからないと思いました。

結婚=日常というあたりまえ


大抵の祖先はみんな1度は結婚しているだろうし、私の親戚のほとんどは結婚をして子どもがいます。子どもの頃から既婚者に囲まれて育った私が、「結婚しない」という思考になる方が難しいのかなーと、ふと思います。

結婚=幸せというより、結婚=日常のような、そんなあたりまえが私のからだに染みついて離れないんだなと思いました。

他人の結婚に対する複雑な思い


私は、好きな芸能人や推しアイドルが結婚した時に、なんとも言えない複雑な感情になります。

おめでとう!!と心から思っている反面、なんだか自分がまたひとり置いていかれてしまったような感覚が押し寄せてきます。

なんというか、芸能人の結婚報告というものがめでたく華やかにSNSで拡散されるなか、「結婚しない」という選択が報告されることはそうそうないので、どうしてもみんながみんな結婚していくな〜という印象になってしまうんですよね。

だから、だれかがSNSで結婚報告をする度に私の人生の選択肢として「結婚する」という選択がより存在感を増していくんだろうなと思います。

「結婚」というレール


昔ほどではないですが、私は時折「敷かれたレールから外れるのが怖いな」と思うことがあります。

それは結婚に限らず、大学進学にしろ、就職にしろ、私はそこから外れないために選択してきたのかなと思ってしまうこともあります。

だけどよく考えれば、私の親や周りの人は決して人生の選択を私に押し付けたことはなかったし、むしろ私は本当に自由に選択して生きてきた人間だなと思っています。

私にとって「結婚」は、敷かれたレールというか、勝手に自分で敷いてしまったレールなのかもしれません。私自身の潜在的な“理想の人生”が私を今苦しめているんだと思います。

もやもやを抱えたまま


直感でやりたいと思うならやる!!

これは私の人生のモットーの1つです。

大学進学でも就職でも、先のことを考えて不安になるよりも一旦やってみたら?というスタンスで今まで進んできました。

このスタンスは私にとってたくさんの挑戦や出会いをもたらしてくれるものなので、これからも大事にしていきたいと思っています。

しかし、「結婚」に関してはなぜかそういうスタンスになれません。それは、『なぜ自分が結婚したい/しないと思うのか』という理由の部分にもやもやが残るからです。

芸能人や友人が結婚報告をすれば不安に駆られて結婚したいと思うけど、推しのライブに行けばそんな悩みはどうでもよくなるし。

私のようななんともいえないもやもやを持っている人が近くにもっとたくさんいたらなぁって思います(実はいるのかもしれないけど☺️)。そしたら少しは安心して、自分が勝手に敷いてしまった「結婚」というレールから外れる勇気が出るのかなって少し期待してます。

おわり


今回のnoteはいかがだったでしょうか。私のようなもやもやを抱えている人は私以外にもたくさんいると信じてます!笑

私は自分がやったことに後悔はしたくないので、この先結婚してもしなくてもきっと後悔はありません。

ただ、その選択をするときまでは、おそらくたくさん悩んで苦しむんだと思います。もし、同じように悩んでいる方がこのnoteを読んで少しでも気持ちがプラスになれば幸いです。

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