見出し画像

自己紹介 ~外から見た私~

占導師・SATヘルスカウンセラー

看護師・保健師として約30年のキャリアを持ち、ヘルスカウンセリング学会公認ヘルスカウンセラーの資格を持つ。
占いを希望する人には、1200年以上の伝統を持つ陰陽師から受け継いだ
陰陽六行とDNA気質から、その人の天命を読み解き、悩み事は言わなくてもいい浄化術を提供している。

どんな人でも、あるがままの自分を知って、今抱えている生きづらさを
克服し、自分らしい人生を輝いて生きられる。
そのためのセラピーやカウンセリングを提供したいと考えている。
その思いの源泉は、自分自身が幼少期から現在までの記憶と経験の中に
ある。

幼い頃から人を観察することが好きで、周囲の人が話すことをじっと聴き、その行動を眺めていることを好む子どもだった。
今でもその頃の記憶は鮮明で、当時のことを自分では「脳内にもう一人の
自分がいて、その子との会話を楽しんでいた」と表現する。
他人を観察しながら、その人が次に何をしようとするのか予想し、それが
ことごとく当たる、という経験を何度も繰り返した。
まるで映画やドラマを見るように周囲の様子をじっとたたずんで、
眺めているだけ。
自分はその中に決して入ろうとはしなかった。
通っていた保育園では、他人の目には「おとなしくてしゃべらない子」
と映っていた。

中学生から高校生にかけて、他人とのコミュニケーションに難しさを感じる時期を経験する。
同級生の雑談の輪にどのように入っていけばよいのか分からず、
鬱屈とした日々を過ごした。
帰宅すると布団に頭を突っ込み、
人とうまく付き合えないことや、自分と周囲との感覚のギャップに悩んだ。

進学校であったにもかかわらず勉強に集中できないまま、学校卒業後は、
看護師の道を選んだ。
母が看護師であったことから身近な職業に感じていた。
病棟勤務時代は、腎臓内科などで生活習慣病の患者の看護にあたった。
症状が悪化してしまった透析患者に数多く接して
「どうしてこんなになるまでほうっておいたんだろう…」
「もっと早い段階でくいとめられなかったのだろうか」という症例に
いくつも出会う。
発病前のより早期からの関わりの重要性に気づき、一念発起。
4年制大学に編入して保健師の資格を得る。
看護学校で教鞭をとったのちに、産業保健師となり、病気にかかる前の
予防の専門家として、保健指導を行う。

看護師と保健師としてのキャリアを重ねながら一方で、
自分自身は高校生から社会人となってからも悩まされ続けてきた心の問題――、
うつ病、適応障害、双極性障害などの治療と寛解のループから抜け出せず、決め手となる解決策も見いだせないままでいた。

そんななか看護学校教員時代、自分の講義スキルアップ目的で受けた
講座で、心理療法の一つである「SAT療法」に出会う。
学ぶうちに自らの症状にも効果があることを実感し、セラピーを続けて
2014年には完全に薬を手ばなすことが可能となり、治癒を果たした。
うつ病は生涯有病率が高く再発もある。
診断・治療を受けるまでにハードルを感じる人も一定数いて、
数字に表れない患者数はもっと多いと推定されている。
現代では誰もがなり得る病気だからこそ、このセラピーを伝えて、
苦しんでいる人の力になりたいという強い思いを抱いた。

SAT療法についての研鑽を積む一方で、2018年に趣味の占いで参加した
イベントで偶然にも「陰陽六行占術」と出会い、心理療法では
カバーできない「導き」の力を知り、悩みを抱えた人のために役立てられる可能性を感じて学び始めた。
研修を受けて陰陽六行アドバイサーの資格を得て、そののち師匠である
占導師幸輝から直接指導の下、占導師となり、鑑定を行っている。

オンライン鑑定では60分という時間のなかで、心理療法で学んだ
カウンセリングのスキルが役立っていると実感する瞬間が多くある。

プロのカウンセリングって何だろう、と常々考えている。
答えを出すのは難しい。知識をスラスラと伝えるだけなら誰だってできる。大切なのは相談者に合わせてアプローチを変え、納得して受け入れられる
助言ができることだと思う。
保健師として生活指導にあたっていた頃は、1人あたり15分という限られた時間のなかで相談者が本当に知りたいことを何とか探り出し、理想論でなく実生活に取り入れてもらえるアドバイスを心がけ、短い時間の中で、いかに納得して笑顔で帰ってもらえるかに努めてきた。
少なく見積もっても毎年1000人以上に対応してきたその経験が、
現在の心理療法のカウンセリングにも陰陽六行鑑定にも生きている。

カウンセリングや鑑定で、真の自分らしさを知る。
そのことによって、力を発揮できるようになる。
あるがままの自分らしさをまず知ってほしい。
それができればバイオリズムにのれる。
今抱えているストレスや問題に翻弄されることなく、
ラクに生きることができる。

理想とするのは、一人ひとりがそれぞれの色で輝いている世界だ。
それぞれの色で、鮮やかな地球を作っていく。
人との違いに傷ついて欲しくないと思う。
その人のストーリーを紡ぎなおす。
自分自身でちゃんと答えを出せるように導く、
それが使命だと考えている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?