引越しの相見積もりで業界No.1の理由が分かった話
おはようございます。
絶賛卒論に追われています。金山です。
2月15日が卒業論文の提出日なのですが、
私の実験は明日8日から始まります(-_-;)
まあそんなことはおいといて、今日、昨日と引越しのための相見積もりをしました。
今書いている段階では2社しか終わっていませんが、私は2社目に決めたいと思っています。
本日は、引越しの相見積もりをしただけで、2社目の会社がなぜ業界No.1であるのかが分かった話と他社との違いについてとても興味深かったので書こうと思います。
今日学んだことは社会人になって必ず実践しようと思います。
1社目の会社と2社目の会社の違い
詳しい社名は出しませんが、ご察しください。
1社目は現在自分が借りている物件の提携先の引っ越し業者さんでした。
こちらは土曜日にご対応いただきました。
服装は作業用のジャンバーに動きやすそうなズボン。髪の毛は少し長く整えられてはいませんでした。
私の家に到着する5分前に1本電話を入れてくれました。
到着次第、家の中身を隈なくチェックされました。
確認が終わった後に書類のほうに進みましたが、キャッチャー座りで書面に記入。
私は引っ越しが初めてだったため、何の違和感もなく、無礼だとも思わず、こういうものだと思って見積もりを終了しました。
しかし翌日の2社目のふるまいに「営業とは」「サービスとは」を感じ、圧倒されました。
2社目は業界No.1の引っ越し業者です。
ピンポンが鳴り出迎えると、スーツをこれでもかと綺麗に着こなし、髪の毛も清潔に整えられた”ビジネスマン”の方がいらっしゃいました。
1社目の方と同じように、家を隈なくチェックした後、書類の記入に進みました。
するとその方は自前のマットを床に敷き、しっかりと正座をして記入を始めました。
「なんて丁寧なんだ・・・」
1社目の対応が引っ越し業界のスタンダードだと思っていたため、かなり衝撃を受けました。
両者の違いから私が想像したこと
2社目の丁寧さから自分が自然に想像したことがあります。
「この人たちは、自分の荷物を丁寧に扱ってくれるんだろうな・・・」
こう思った時点で私は2社目に決めようと思いました。
引越し業者に運んでもらうものの中には思い出の品、アルバム、大島優子の写真集など自分にとって大切なものがたくさんあります。
だから私は一番丁寧に扱ってくれそうだと感じた2社目の会社に依頼します。
社会人になって活かそう
4月からは人材系の会社で働きます。
転職支援などをするのですが、転職支援は「ユーザーの人生に大きな影響を与えるもの」だと思っています。
適当にヒアリングして適当な会社を紹介すると、お客さんはその会社で1日の大半を過ごすわけですから、人生マイナスに傾きますよね。
お客さんの人生を変えるくらい責任がある仕事だと思っています。
それほど重大な意思決定に携わるわけですから、お客さんには真摯に丁寧に接する必要があります。丁寧なヒアリング、提案をすることはもちろんですが、第一印象にも気を使うようにします。
スーツの着こなしはもちろんのこと、常にアンテナを張り、細かな気配りができる「親切丁寧なビジネスマン」になります!
※心理学的において「初頭効果」というものがある。
人間は他人を会うときコンピュータの様に他人の特徴を網羅的にとらえ、組み立てるではなく、極めて漠然とした印象で他人の全体像を作りこむ。
しかも、一度作りこまれた印象は修復されにくく、寧ろ増幅していくのである。
まあ本音を言うと2社目の営業担当の方がパンクバンド「忘れらんねえよ」の大ファンだったからなんですけどね・・・。
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