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喘息持ってます

30代で喘息発症

広島少年院で勤務していた30代の頃の話です。
ある朝、ちょっと風邪気味かなぁと思って職場(歩いて5分の敷地内)に行こうとしたのですが、途中で息苦しくなって立ちすくんでしまいました。
それでもなんとか仕事場まで行ったのですが、息苦しさは変わりません。
それでもしばらく仕事場で座っていると、落ち着いてきたので、その日は一日仕事を行いました。
帰るころには普段と変わりなかったので、自宅で就寝しました。
ところが夜中にまた息苦しくなって、ゼーゼーと気管支から音がします。座った状態にならないと辛いし、とにかく息ができないのです。
緊急で病院に搬送され、喘息発作と診断されて点滴を受けて回復しました。
その後、通院して2年間はステロイド吸入と投薬を受けていました。

喘息は死にいたる病気

現在ではほとんど発作がないのですが、吸入器を持ち歩いています。
私の場合、運動を行って息が上がると発作が出る傾向にあるのです。それが原因で運動ができない・・・・・だから太ってると言い訳してますが・・
とにかく、喘息の発作は辛いのです。
周りに空気があっても呼吸できないことは想像を絶する以上の苦痛です。
事実、年間1000人以上が喘息でなくなっています。
ですから、喘息の持病がある人は、どこでも吸入器を持参していないと不安になるのです。というか、そんな不安が発作を起こす可能性もあるくらいです。

ぜんそく治療剤「オルベスコ」

ぜんそく治療剤「オルベスコ」が新型コロナに有効である可能性があるとの報道がありました。
マスクやトイレットペーパーの買い占め状況を経験すれば、喘息患者が不安に思うのは当たり前です。
医師の処方が必要ですし、メーカーが出荷制限をかけてるとの話もあります。一応は安心ではないかと思いますが、本来の喘息患者に行き渡らないことがないようにしていただきたい。
それと、使い回しは感染を広げることとなるのはご承知の通りです。
あと、言っときますが、喘息患者は呼吸器系疾患なので新コロナの高リスク者です。

世の中の裏側

そこで、思い出したのですが、医師の処方が必要であったりしてもこれに乗じて、収入源と考える人たちがいるのです。
生活保護受給者による向精神薬の不正受給などが報道されますが、そういった薬の転売マーケットがあるのは事実です。
それも、日本だけではなく海外にも転売するのです。
以前から思っているのですが、保険証に顔写真がないことや、マイナンバーカードが普及しないからこのような状況が起こっているのだと思います。
台湾などは購入数の把握を個人カードで行ったようです。
個人情報を政府が管理するのは危ないという意見もありますが、今回の新コロナウイルスの騒動で明らかになった問題から、改善に向けての取り組みが行われることを期待します。

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