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誘導か判断か



こんにちは!

久しぶりの更新となりました!


今回は、インスタで質問した動画について私の考え方を書いていきます!


きりとった動画について、どうしてそこに行ったのか、どのタイミングでどう判断したのかについて、私の考えを書いていこうと思います!




◾️今回の話題にする動画

スクープの動画です!

この時の状況は

・タッチ4を使っている

・次のタッチ(タッチ5)でミドル間でスクープする

・7mでダウンが起きている


です。質問内容は次の4つのうちどこで判断するか


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です!みなさんならどこで判断しますか?

(最初動画のフィニッシュまで載せない方が面白かったとおもうので次はそうする)



◾️アンケート結果

答えてくれた方ありがとうございます!

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これはInstagramの回答です!あとTwitterでも質問しましたが、4つに別れました!


この質問に答えは作ってないし作れません!

なので、いろんな回答に”なるほど”と思いました。答えてくださった方と個別にやりとりもしましたが、大きく2つかなと思います。


①ボールを拾う前→スペース確認、予測

②タッチした時→予測、確定判断

③ボールを拾った時→誘導

④走り出し→最終判断


もしくは


③ボールを拾った時→判断

④走り出し→最終判断


大きな違いは”誘導”が入るか入らないかかなと思います!!

ストレートに判断するか、誘導してから判断するかですね!


うん!おもしろい!

では私がこの時考えていたことも書いて行きます!


◾️実際にこの場面で私が考えていたこと


7mでダウンできたら最高な位置ですが、この写真の時点ではまだ8、9mだったので、ダンパーが少し避けながら前に進んでくれました。

(7m下がるルールなので、8mだとゴールまでDFを下がらせることができない。逆に6mとか近くなると、DFが下がるべき距離が短くなるから、ベストは7m)

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もしこのままストレートに追いてたら体の向き的に下の写真の→の方向に行ってたかもしれません。(このコースがセオリーではあります。タッチしたDFの外を狙うということです)

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①の拾う前

でも少しそれたことにより生まれたのが写真の状況です。

オレンジの→に行くには、体の向きを変えなくてはいけなくなる。つまり遅くなるので、タッチしたディフェンス(トイメン)の外は抜けない。

なので行くとしたら青矢印の方向だと決めました。(この時点では2択。1つはまっすぐ走り寄ってきたDFの方にステップするDFの動きによって判断。もうひとつは、誘導して走るコースを作るです。)

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その時見つけたのがこのギャップです。

※写真と方向を合わせる為に絵の上をゴールラインにしています

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トイメンはずっとコーナに行っている。ヒットサイドのミドルはまだ下がり続けていて、タッチに上がってこれていない。でも隣のリンクは下がりきった後に少し上がってきた。なので、黄色の丸のところにギャップができました。

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②の拾った瞬間

ギャップを見つけたのがこの時なので、青→のところに走ると決めました。


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③ボールを拾った時

この時

確認したのが、トイメンの体の向きがフラット、もしくは少し青→の方に向いているということです。なので、そのままストレートに青→に走ったら、ヒットのディフェンス(白→)が追いつくと思い誘導の走りをすると決めました。画像24

正確にいうと拾いながら、走り出しのタイミングでのことです。

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④走り出し

ここは最終的に抜くコースを確定した上での誘導です。

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⑤誘導からのステップ

この誘導の時はトップスピードではなく少しゆっくり目に走ります。それで、ヒットサイドのディフェンスが1歩追った瞬間にステップをします。

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最後は決めていた場所へスピードをあげて走り、ハーフトライできないのでフリーになっている仲間を探してパスです!

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という風に考えて攻め方をしました。


まとめると

①走るコースを絞る

②スペースの確認と確定判断

③誘導

です。細かくいうと拾いながら、ディフェンスの体勢を確認したりはしますが、大まかにこんな感じです!


④は誘導しつつ、確定判断のコースへ走れるベストなタイミングを待っています。ディフェンスがつれるようにスピードやコースをコントロールします。

よく相手に合わせずに自分達のペースで!と試合中に言いますが、この誘導の時は、誘導とバレずにどれだけ相手のペースに合わせられるかだと思います!


文字にすると長いですが、実際の試合では経験からの予測も使うのでそこまで忙しくないと思います!



◾️誘導コースの決め方


今回の誘導のコースの決め方はこれです。

ヒットのミドルはミドル間を守らなくてはいけない、つまりその人を少し超えるほどに左に行けばついてくるのを利用しました。

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この時のディフェンスについてはまた次回詳しく書きます!


◾️まとめ

今回は1つの場面を切り取って書いて見ました。

全く同じ状況は試合では起こりませんが似た状況や、この時の考え方を応用できる場面は存在すると思うので、みなさんと考え方を共有しながら書いていくのもいいかなと思いました。


ちなみにストーリーで以下の質問をしたところ判断が多いようです!

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場面にもよると思いますが、私は誘導の方が多いので興味深い結果となりました!


なかなか文字にするのは難しく読みにくいところも沢山あったと思いますが、最後までみてくださりありがとうございました!


またInstagramを中心に今回のようにやりたいと思います!


























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