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永遠の三歳 わが命

あと一時間で出勤時間となりました。

KITCHENに立っていたら、すごい足音・・

我が家にはニャンコたちが三匹いる。

 今朝もまた雨が降っていて昨日から悪天候でサンルームに

猫たちは、寒くて足を踏み入れることなく、それぞれの寝室で

暖を取りながら、ほとんど寝て過ごしている。

 そんな中、長子猫のモカ。(写真♀)

年齢不詳。

 もらってきたときは、すでに大きくてぽっちゃりしていたので

それから五年目の春。

 ドタドタ音を確かめにKITCHEN裏の玄関からの廊下まで見に行く。

仲裁は、昔、三人の男の子たちを育ててきたときから、新たにまた

始まったのだ。

 不仲な三匹。誰とだれ ?


  おやおやおや。

一人だね?

 はい。

 私が・・あ、ね。ごめんね。っていうか、ガッハッハッハ 笑いが

止まらない私。

 珍しく今朝は、脱衣所の大掃除をしたのだった。

昨年末、そこだけ手を抜いたのだった。

 あまりにも夫が家にいるし、私たちは三十年来不仲だけど風水的に

風呂場が汚れてると夫婦仲が悪いと言われているけど、そこも承知で手を抜いた私だったから(-_-)zzz

 でも、さすがに・・・と気づいたら洗ったことない洗剤を並べている三段のプラスチックの棚を風呂場で洗ったり、洗面所の下の除湿器から洗濯機周りまで丁寧に年末でもないのに掃除していた。

 たくさん落ちていた。

プラスチックのごみや蓋。。。。

 で、長子猫のモカは、闘っていたのだ。

私のお気に入りの紫色のヘアーコロンの蓋。。。。

 めっちゃはじけてくるくる回って、巨体は、遊んであげていた。

蓋を動かして。

 まさか、君だけだったのね。その足音・・

彼女は私を見るなり、ドタッと倒れる。

 撫でての合図だ。


 可愛すぎる。

蓋をまた、投げてあげると、ありがとう。

 めっちゃ巨体揺らしてまるでチャウチャウ犬が走るみたいに走って

手でまた転がして飛んで・・(飛べるね。ちょっとだけど)


  猫は永遠の三歳。

タラちゃんと同じなの。

 もうこの家からいなくならないもんね。ありがとう。

 モカは今、私の目線の棚の上から雨の外を猫背マックスで

見ていた。

 いつか、あの森に一晩、逃げたことがあるモカさんだ。

 雨の日だったね。

 ごめんね。


 雨になると思い出す。

私がバカだったからね。

 でも、こうしてあれから二度と外にも出していないし、出ようともあまりしないモカさんだ。

 がんばって生きて行こうね。

生きがいをありがとう。

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