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NHK『番組』レポート

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NHKが好きでよく見るので番組レポをnoteに書いております。面白そうな番組を厳選してレビューしてますので、お楽しみに✨
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#テレビドラマ感想文

光る君へ22 越前の出会い

とうとう6月に入りまして、光る君も半分まで来ましたね。 そして、いよいよ越前編へ! 紫式部(吉高由里子さん)は、父君と共に、越前へ行っていたのですね。 このあたりのお話は全然知りませんので、すごく楽しみでした! 父親の藤原為時(岸谷五朗さん)は、漢文の学者ですから、当時の宋の言葉も分かりすごいですね。やはり、海外に目を向けると世界が広がってきますね~😆 その点、日本は海の囲まれていますので、ギリギリ戦乱に巻き込まれない立ち位置で助かりましたね。逆に船で大量の物資を運べる

#新プロジェクトX 世界最長 悲願のつり橋に挑む 明石海峡大橋40年の闘い

NHKの伝説の番組が帰ってきましたね!その名も『新プロジェクトX』。 OP曲も題字も当時を彷彿とさせる演出です。ワクワクします!🤗 旧番組では、瀬戸大橋もやっていましたね。 この番組も、すごかったです!四国と本州が陸でつながりましたからね! 5月11日は、当時の世界最長のつり橋「明石海峡大橋」の話でした。 私も親族が四国におりますので、明石海峡大橋をバスで渡ります。 当たり前ですが抜群の安定感ですし、そこから見える景色も抜群。これがつり橋のとは思えないです。まさに究極の

今日の #光る君へ はどうなる!?NHK大河ドラマ

普段は大河ドラマを見てから感想noteを書くのですが、たまには始まる前に記事を書いてみようかなと思います😃 ドラマが始まったころは『藤原 柄本佑 道長』と『紫式部 吉高由里』が、これはどうにかなかったりするのかなと思ったりもしていたのですが、どうにかどころではなかったですね💦 まさか、まだ道長が世に出てこないうちに、いきなり怒涛の展開になってしまって驚きです。さらに、まひろは道長の奥方と仲良しですから、なおさら複雑です。今までの大河では、ここまで、そのような描写は無かった

ちはやぶる 神の斎垣も越えぬべし 恋しき人の みまく欲しさに #光る君へ 7回考察

第6回に藤原 柄本佑 道長が最後に、紫式部のまひろ(吉高由里子さん)への歌が再度登場しましたね。 最初、意味が分からなかったのですが、心に響く良い歌でしたよね。 今回のその意味が、最後に道長の声で現れました。 おそらく神社の垣根というのは、禁足地(神々の領域)かなと想像します。それほどまでに、恋焦がれるという、かなり情熱的な歌の意味だったので、非常に胸アツになりました。 これは史実にあったのか無かったのかは別として、とても複雑な展開になってきましたね🤔 まさかの道長と

NHK大河ドラマ #光る君へ 3『謎の男』考察

2024年の大河ドラマは『光源氏』の作者で大ベストスラー作家の『紫式部(まひろ)』です! 初回から伝説の陰陽師である安倍晴明(ユースケサンタマリアさん)が出てきたり、伝統の伯家神道とのつながりがある花山天皇(本郷奏多さん)が登場するしで、今風の物語に仕上がっているのかなと思いました 平安時代ですので、とにかく藤原、源、平、と有名な氏(うじ)がたくさん出ますね。 やんごとなき、みやびな時代ですので、なかなか人物像の前後関係を覚えていくのが大変そうですが、ドラマですので、み

NHK #どうする家康 46大阪の陣考察

とうとう大坂の陣が始まりました。 この時、家康は70歳を超えておりまして、主演の松本潤さんも「あちこち痛いわ」と漏らしておりましたね。 前回でも出ていたのですが、豊臣は関白のため位としては家康よりも格式は上。ですので、公家として生きれば現代まで続いていたかもしれません。関ケ原で石田三成に加勢しなかった時点で点火の勝敗が決してしまったのですが、それが分からず、または、周りの者たちへの抑えがきかず、非常にもったいない話です。 そして、大坂の陣。 この戦は、いろいろと考察がなさ

大河ドラマ #どうする家康 43『関ケ原の戦い』考察

日本最大の内戦と伝わる「関ケ原の合戦」が始まりました。 今回は、石田三成役の「中村七之助」さん。とても良い光成でしたね。最初は家康と一緒に星を見て、まったり会話するところから始まります。 石田三成は、豊臣家の内紛に巻き込まれたので、この時に家康へ寝返っていたら、歴史は変わっていた可能性があります。関が原合戦は発生せず、豊臣と徳川の両輪の政治で行くかは不明ですが、少なくとも豊臣家が残った可能性もあります。 この関ヶ原の戦いも、10万の軍勢同士がぶつかり合うため、通常であれば

#どうする家康 (42)天下分け目 考察

世に名高い関ケ原の戦い......。の前夜のお話でした。 勝敗は歴史に残っておりますので、史実で行けば東軍(徳川家康)勝利ですよね。 ただ、序盤で日本地図に白と黒の碁がおかれました。実際に初戦の伏見城の戦いでは、圧倒的な兵力差で落城。全国の大名たちにどちらにつくか、衝撃が走ります。 ただ、伏見城の戦いは城主の『鳥居元忠』が死に物狂いの奮戦を見せたため、当時、畿内にある城も奮闘を見せることになります。 ドラマでは、ここまで生き延びてきた鳥居元忠の戦いはすさまじかったですね

NHK朝ドラ #らんまん 最終章

ずっと楽しみにしていた「らんまん」でしたが、いよいよ今週で最後になりました😭 最後はどうなるのかなといながら月曜日を見たら、まさかの昭和33年にワープ!3女が松坂慶子さんになっていたのは驚きでしたね~。さらに驚いたのが、ナレーションをやっていた「宮崎あおいさん」が登場! 牧野博士が残した大量の植物標本の整理のアルバイトに登場とはなかなかです。 この整理の話を中心に話が進むのかと思いきや、時間が逆戻りして、今日の放送では奥さんが不調になったりと、朝ドラらしく15分で詰め込

NHK朝ドラ #らんまん ここが正念場の牧野先生

今回の朝ドラは、近代の植物学にその名を残した植物学の父と言われる『牧野富太郎』博士の人生を元にされたドラマです。ドラマなので、創作部分はありますが、江戸時代から明治に切り替わる大河ドラマのような感じもありまして、とても楽しく拝見しております😃 幼少期は、坂本龍馬(ディーン・フジオカさん)も出てきたり、歴史上の英雄も登場しワクワクしました。 また今回、主人公が久しぶりに男性の『神木隆之介』さんが牧野万太郎を演じておられます。前から好きな俳優さんでしたが、神木さんがすごくいい

大河ドラマ考察 #どうする家康 28 本能寺の変

とうとう、この日が来てしました。本能寺の変! 結末は変わらないだけに、毎回、悲しい気持ちになります。なにより、織田 岡田准一 信長ロスも大きいですね😭 今回は、本能寺の当日から3日巻き戻して進みました。 そして、明智光秀が詠んだとされる歌もでましたね! 時は今 天が下しる 五月哉ちなみにこれは、連歌会で歌われたとされ、返しの歌もあります。有名なのが、連歌師里村 紹巴の 花おつる池の流れをせき止めてこの歌を詠んだ演出は歴史好きの人は喜んだでしょう✨ それにしても、先週

NHK大河ドラマ考察 #どうする家康 23「瀬名、覚醒」

「瀬名、覚醒」というタイトルにつられて、思いいきり見てしまいましたが、今週もなかなか複雑な回でしたね😀 水野信元を演じた寺島進さんの、いやな奴だけど裏表がなさそうな怪演がなかなかでした。実際の信元も、織田・徳川・今川・武田と脅威に囲まれていたので、あのような立ち回りをせざる得なかったのかなと想像します🤔 これだけ強敵に囲まれては本当の意味で四面楚歌です。 頑張りましたが史実通りに、リリーフランキーさん演じる久松長家を頼るも助けられず、あえなく散ってしまいます。最後に、フ

エキゾチックじゃぱぁ~ん #アストリッドとラファエル 文書係の事件録

第2部が始まり、毎週楽しみにしております。 今週はどうなのかなと思ったら、超ニッポンリスペクトを感じる楽しい放送でした。 まず、タイトルがThe Japanです。その名も 『イレズミ』タトゥでなく、日本語でイレズミ。なかなかセンシティブ。 これで、日本人ならば何の話(事件)か想像がついちゃいますね。 これは日本のある程度の決まった型、例えば挨拶はお辞儀する、お客様が来たらお茶を出すなど、古き良きしきたりが心地よいと感じているようです。ここまでは良かったのですが、 今回

大河ドラマ考察 #どうする家康 18『真・三方ヶ原合戦』

徳川家康 三大ピンチ!中でも最大のピンチが『三方ヶ原の戦い』と言われています。 武田信玄と徳川家康のガチンコの戦いです。 先週最後に『徳川家が本気で滅亡か!?』みたいな状況がテレビに流れてビックリしました。そして、今週あらためて「真・三方ヶ原合戦」がはじまりました。 毎回、ドラマの最初にアニメが一瞬だけ流れます。 今回は、家康の鎧『金陀美具足(きんだみぐそく)』が消えていくシーンが...。これは何かを予感させますね。 そして、どんどんドラマが進んでいくと、いきなりテープ