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【ランニング】雨女、びしょ濡れランを行く。

今朝、3時半。
パチッと目が覚めたので、「よし…ランニング行くぞ…!」と思い立ちました。

ここ数日は雨続きだったのでですね、念のためにお天気アプリを確認。
8時まで雨が降らないとのことだったので、「よしよし、行けるぞ…」と確信。
着替えて化粧をして、ストレッチをして、アミノバイタル飲んでバナナを食べてしゅっぱーつ!

▽雨女、土砂降りの雨を降らす

ところが。

500mほど走ったあたりで、ぽつぽつと雨が。
「おや、小雨ランになるかしら」と思った瞬間、ばしゃーっ!!!

バケツをひっくり返したような、ものすごい勢いの雨が降ってきました…。
ちょっとした小雨程度なら何度か経験ありますが、今朝のは本格的に降ってきてしまい、あっという間に帽子もシャツもパンツもびしょ濡れ。
ぬれねずみ。

『あああー、どうしようかなあ…今なら家に帰れるな…
でも、もうびしょ濡れになったしな…
びしょ濡れになったなら…
どうせ家に帰ってシャワーを浴びるなら、
もうちょっと走った方がいいな…』

と考えて、走ることにしました。

せめて最低でも5kmを走って帰ろうと思いました。
せっかく起きたし。せっかく着替えたし。
もうずぶぬれだし…。

しかしほんと、私が走り出すと雨が降るな。
呪われてるのか。

▽今日のランニング

しばらくすると土砂降り状態の雨は小雨程度になったので、快適に走り始めました。
ただやはり、雨が降った後で地面が濡れていたこともあって、あんまりスピードは出せませんでした。

早朝だからヘッドライトをつけて走ってはいましたけど、視界はいつもより悪かったので、滑らないように慎重に走りました。
雨の日のランニングには慣れていないということもありましたしね。

そして、この後は小雨程度で済むかなあーと思いましたが、定期的に雨が強くなりました。
そのせいで地面は、水たまりをよけるレベルではなく…ちょっとした冠水状態というか、どこに脚を置いてもびしょ濡れ、脚を進めるたびにざぶざぶと水をかき分けて走る(半分歩く)という感じになってしまいました。

こうなるともう、ランニングどころではないのですが、まだ家までの道のりが結構あったので、とにかく無心で脚を進めました。
ちなみに私以外にもランナーさんとすれ違ったのですが、たぶんあの人たちもびしょ濡れで家に帰ったんだろうなあ…。


▽雨の日ランの注意点

まあ、雨の日も走ろうと思えば走れはしますよ。

ただ、昼間ならまだしも、私のように早朝に走る場合は視界も最悪だし、道もぬかるんでいたり、あるいは滑りやすくなっていたりもします。

ざっと思いついた注意点は、こんな感じ。

・思った以上に視界が悪くなるため、転倒や衝突に注意
・ウェアが水を吸って重くなって身体に張り付いてくるし、
 大雨の場合は水たまりをよけるどころか冠水している場合もあるので、
 重くて走りにくい
・この時期は朝が寒いので、体温が下がる場合がある

私は今回、つまずいたりぶつかったりということはありませんでしたが、早朝のまだ暗い中+雨となると、事故やけがのリスクが高まるので、十分に注意して走らないといけないと思います。

また、ウェアや靴がびしょびしょになると思ったように走れない可能性が高いです。
雨が降るかもしれないと思ったら、雨の日用のランニングウェアを着ていくといいと思います。


ちなみに今日の私は完全に油断していたので、雨の日用のランニングウェアではなく、普通のランニングウェアでした…。
雨女だという自覚を忘れず、降水確率が40%を超えるときは雨の日用のランニングウェアを着ていくようにしようと思います。

また、夏の日のシャワーランは気持ちがよいのですが、春先やこの時期の雨の日のランニングは体温を奪います。
撥水性の高いウインドブレーカーやズボン、手袋を用意すること、そしてっ帰宅後すぐにお風呂に入って、温かい飲み物を飲むようにすることが大事かな、と思います。

そしてそもそも、雨の日には走らないことですね…。
今日は私の完全なる油断でえらい量の雨に降られてしまったので、雨の日にはジムのトレッドミルを走る、自宅での筋トレをメインに頑張るなどの方向転換が大事かな、と思います。

終わりに

びしょ濡れにはなりましたが、個人的には楽しいランニングでした。
ランナーはよくドMと言われるそうですが、私もランニングを始めてからその傾向が表れてきたかな…と思います…。

ただ、やはり早朝+雨の日のランニングは危ないので、今後は慎重に判断したいと思います…!


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