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厄祓いに行ってきました。

郁です。
昨日は厄祓いに行ってきました...!
ついに...!

今年は本厄なので...そして今回の厄は、周りに降りかかるタイプだなと感じたので行ってきました...

◯厄年とは?

特定の年齢... 数え年で男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳が厄年とされ、その年には病気・怪我・事故などトラブルが起こりやすいとされています。
また、その前年を前厄、後年を後厄と呼びます。

厄年の歴史は古く、中国や朝鮮半島といった大陸から伝来した風習だそう。
日本での厄年の概念は、奈良時代以前にさかのぼり、5~6世紀頃に中国から伝わった陰陽五行説が、神道や仏教、密教と融合し、日本独自の陰陽道として発展したとされています。


「源氏物語」や「宇津保物語」に厄年にまつわる話しが出てくることから、平安時代に根付いたものと考えられているようです。
陰陽道では数字そのものが良くないということで、貴族の間で厄祓いが行われていたことが起源とされます。
さらに江戸時代になって、庶民の間にも浸透し、今に至るようです。

厄年に不安を感じるのであれば、お寺や神社で厄払いの儀式や行事に参加すると良いとされています。

これには、神社や寺院での祈祷やお守りの購入、節分の福豆まきなどが含まれます。

○厄年には何をする?

前述したように昔から、厄年の人は不慮の事故、けが、病気などに遭遇しやすく、しかも本人ばかりか親兄弟や家族にも影響し、家庭不和や火事などの災いを被りやすいといわれています。

実際、前回の厄のときには、病気になったり、(前の職場にて)パワハラをすることで有名な上司が異動してきて、次々に上司や先輩が辞めていき、ブラック化が加速して私も転職したりなど…いろいろありました…

1.神社や寺院で厄祓いや厄除け祈願をする

時期は地域によって異なるそうですが、だいたいは元旦、旧正月、節分などに行われます。

初詣の際にすましてしまう方も多いですよね。
もちろん、誕生日などの節目や、思いたったときに行っても構わないとも言われています。

多くの人々が初詣や節分の際に神社を訪れ、厄を払い、今年の幸運や安寧を祈願します。
また、神社の社殿や鳥居には、厄を祓うための特別な意味が込められています。

2.節分の行事


本来、節分は季節の分かれ目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいい、年に4回あるそうです。
これが室町時代あたりから、立春の前日だけをさすようになりました。

もともと節分という行事は、古代中国からきたといわれています。
古代中国では、大晦日に「追儺(ついな)」という邪気祓いの行事がありました。

儺人(なじん)たちと、方相氏(ほうそうし)それに従う侲子(しんし)たちが行事を執り行いました。

儺という字は「はらう」という意味があり、方相氏は大儺(たいな、おおな)、侲子は小儺(しょうな、こな)とも称され疫鬼を払う存在だったそう。
昔の人は飢饉や災害、大病などの厄は鬼の仕業によるものと考えていたんですね。

中国で行われていた儀式(大儺などと称される)では、皇帝らの前で方相氏と数おおくの侲子たちによって鬼たちを恐れさせるような舞がおこなわれて、その鬼たちを内裏の門から追い出して都の外へと追い払っていたようです。

これが奈良時代に日本に伝わり、儺人は桃と葦でつくられた弓矢を持って、方相氏・侲子たちは内裏を回り、陰陽師が鬼に対して供物を捧げ祭文を読み上げます。

方相氏たちが鬼を追いやって門外に出ると鼓を鳴らして鬼たちが出たことを知らせ厄祓いをするという形だったようです。

平安時代には宮中行事として取り入れられました。

豆まきがおこなわれるようになった明確な時期は不明で、調べてみましたが、よくわかりませんでした…

しかし、江戸時代には節分の豆まきが完全に定着したといわれています。
なぜ大豆をまくのかについてはさまざまな説があるそうですが、「魔を滅する」から「魔滅(まめ)」になったという説が一般的。

現在では、鬼を払うために豆まきが行われ、福笑いをすることで邪気を祓い、幸運を招きます。
節分では年男・年女、そして厄年の人が豆をまくと良いといわれていますね。

また、旧暦では現在の節分(2月3日)が大晦日にあたる日でした。 
年が明けるまでに厄を除いて、心安らかに新しい年を迎えるために、厄落としは元旦から節分までにする風習があったんですね。

さらに、節分の際には恵方巻きを食べる習慣もありますが...起源は大阪の船場で、この日に海苔巻を食べる風習があったと伝えられています。
最近は恵方巻きロールなんかもありますね...

3.厄年に身につけるもの

厄年を迎える人は長いもの、うろこ模様のもの、七色に輝くものなどを厄除けの品として身につけるといいとか言いますね。

私はあんまりネックレスもつけないので、どうしようかなあと悩みましたが...ファイテンのスポーツネックレスを買いました...笑
これなら身につけやすいかなって...


◯厄祓い、行ってきた

解説はこのへんにして、私も氏神様で厄祓いに行ってきました。

厄除け、厄払いは元旦から1月7日まで、もしくは節分までとよく聞きますが、基本的に期限などは決まっていないものだそう。

厄祓いの時の服装は、基本的に決まりは無いそうですが、お祓いを受ける際は神様や仏様に失礼にならないよう、派手ではなく肌の露出が少ない服装がいいともされています。
色々悩んで、ワンピースを着ていきました。

神社に到着して手水舎で手などを清めたら、社殿に案内されました。
神社に社務所がある場合は、そこで申し込むのが一般的だと思いますが、今回の場合は社殿内で申し込み用紙に住所や氏名を書き、初穂料5000円を納めました。

そして、いよいよ祈祷が始まります。
準備が整ったら、太鼓の音とともに祈祷が始まりました。
祝詞を奏上していただき、玉串奉奠(榊を捧げてお祈り)をして、授与品をいただいて終了。

授与品は、お守りと塩、お酒、それから節分豆でした。

終わりに

厄年って、考えてみると就職や結婚などのライフステージの変化や健康の変化が起きやすい年ですよね。

つまり、「自分を見つめ直せよ」ということなんだなと...前向きにとらえたいと思います!!笑
今年は例年以上に身体に気をつけて、厄年を気にしすぎないように...過ごします笑

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