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もてあましているエネルギー

とにかく落ち着かない
こんなとこで 
こんなことをしていていい訳ない
わたしはこんなことをするために
生まれてきたんじゃない
なにをやっているんだわたし

早く一刻も早く
自分の居場所に戻るんだ
居心地のいい場所に戻るんだ?
見つけるんだ?
どっちなんだ?

わたしは本当はものすごいエネルギーを
持っている
ぎらぎらしている

このエネルギーを使いたくて
使いたくて仕方がない
だれかのために使いたい
わたしは自分のためじゃなく
人のために使うのが好きなんだ

もちろん自分の声を聞くことを
忘れちゃだめだ
自分にウソついちゃダメだ
やりたくないことを
やらせないし
やりたいことを
ガマンもさせない

だから自分の声はちゃんと聞くんだ
人のためにエネルギーを使うのは
すごく楽しい
有効活用されてる感じがする
循環
わたしもその人からエネルギーをもらっている
感覚がある

ああ
忘れていたよ
わたしは人が好きなんだ
人と関わることが好きなんだ
人と関わることが楽しいんだ

それなのに
いっさい人との関りを
失ってしまった

しかも
唯一ある関りは
いずれも受け取る側だな

これを与える側に持っていかないと
あり余るエネルギーで
自分が灼けつきそう
燃え尽きて灰になってしまいそう
まだ生きているのに
まだ生きていたいのに
まだやることたくさんあるのに

このままだと死んじゃうよ
腐っちゃうよ
灰になっちゃうよ

そうか!!!!!!!!!!!
忘れていたよ
わたしは太陽だったんだ
ぎらぎらに燃える太陽だったんだ
枯渇することのないエネルギー

体内では常に爆発が起こっている
爆発が起こるのは当たり前
ごく自然なことだったんだ
体内にあるいろんなもの
緩んできたら動きだす
そこに衝突は生まれる
そして爆発
爆発を恐れることはないんだ
わたしは自分の中で起こるそれを
ただ黙ってみていればいい

とても美しいと
とても生命力があると
とても活気があると
そして
愛おしい自分として
眺めていればいいんだ

人が怖い
人が恐い
人がこわい
もう人と関わりたくない
人はわたしを傷つける
人はわたしを責め立てる
人はわたしに怒りをぶつけてくる
人はわたしを蔑む
人はわたしを攻撃する
人はわたしを怪物のように扱う

だから
人を避けてきた
ずっと一人で生きてきた
でも
本当は人が好きだったんだ
どちらかというと
大好きだったんだ

人はその人として
その人らしく生きている
よいこともあり
悪いこともありながらも

それぞれが
それぞれの道を歩んでいる
人ってすごい
人って素晴らしい

もっともっと
いろんな人の人生に触れてみたいな


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