「都会には、私よりも可愛い人も可愛くない人も沢山いる−
−そんな有象無象とすれ違うほどに、
『結局私って何なんだろう…』って。
そうしていつも、
自分を見失ってしまうの」
2022.10.23
ある知人女性の呟き
"恋"とか"好き"とか、
もうなんかそういうの考えると、
メンがヘラっちゃうから忘れたいね。忘れたいわ。
そうか、
この感触が嫌だったのだと、
今になって再度思い出す。
まずい。
這い上がれるだろうか。
嗚呼、無心になり太陽〜☀️
己の未熟さが浮き彫りになっていくのか、
"恋"って、
相手を多く欲すると同時に、
相手を強く憎むことでもあると再確認。
憎らしいほど、好きなのか。
好きだからこそ、憎んでしまうのか。
やがて、
SNSを怨み、
世界を怨み、
運命を怨むのか。
この必然性ある"試練"と、
私はどう在るか。
2022.11.8
学会報告会の帰り道
空の碧には境目が無い。
しかし水平線間際の青と、
大気圏近傍の蒼とでは、
明確に異なる色彩を呈する。
日が西に沈む後、
空が徐々に暗転する様相然り。
此れが所謂、"曖昧"という事。
不安定であり続けたい。
と同時に、
いつかはそこからも脱却し、
腰を落ち着けるものでもありたい。
要するに、同じところに佇んでいたくない。
"当方中途半端な性分で御座いまして、
不確定で曖昧模糊な日々に踊るのが好きなのです。
詰まるところ
私が旅に出たがる理由は、
「ここは居心地が悪すぎるから」でもあり、
「ここは居心地が良過ぎるから」でもあるのです"
2021.11.13
某夜
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