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背表紙に恋する。

ついね、つい買ってしまうんですよ。

本。

なんで買っちゃうんでしょうね。

気になった本があると、つい手に取って、そのまま本屋さんをうろうろして、また気になった本があったら手に取って、またうろうろして……。

あ、これが原因か(笑)

この、棚と棚の間をうろうろして、面白そうな本や不思議なタイトルの本を探すのが面白いんですよね。

背表紙で「面白そう」って思わされるの、すごくないですか。

本屋さんでは面出し(本の表紙を表に向けて展示)することも多いですが、それでも大半の本は背表紙を手前に向けて並べられていることが多いと思います。

最近は薬膳や養生、食関連の本を探すことが多いです。

食べて健康になる、体の不調を防ぐことに興味を持ち始めました。

薬膳・漢方検定というものがあるので、受けてみようかなって考えています。

苦手なジャンルもあります。
たぶんこっちのほうが多いです。

特に小説と科学、数学の本です。

小説は子どもの頃から読むのが得意ではありませんでした。

もっぱらマンガを読んでいましたね(笑)

その後の司書課程であったり、仕事で読まないといけない場合であったりしたときに、小説を読むことをほとんどしてこなかったので、必要な本や資料を読むときにとてつもなく時間がかかり大変でした。

図書館で働く人は本好きが多いので、これが読書をしてきた人としてこなかった人の差だと思いました。

しかし、私が割とすらすら読める本や読みやすいと思う本は、読者が苦手な子どもたちにももしかしたら読みやすいと思ってもらえるかもしれないという都合の良い解釈をして、本の内容を理解した上で紹介する本を選ぶこともありました(笑)

まあ、私が大人になってから読んだので、読みやすいと感じたのかもしれません。

科学や数学は私がとっても苦手なので、本当に何について書いてあるかまったく理解できないのです……!

あとは天文学などの宇宙についての写真を見ると酔って気持ち悪くなったり怖くなったりしてしまうので、仕事で必要なとき以外はあまりふれないようにしてきました。

数学は大人のやり直しシリーズを読んでみたものの、やっぱり理解できないところは理解できませんでした!←威張るところではない。

苦手なジャンルはまったく読まないわけではなく、たまーに読みます。

プライベートでの読書は基本的に好きなものを好きなように読んで、楽しいとか、切なかったとか、次は何読もうかなって感じられればいいかなと考えています。

好きなように読むとは、1冊丸々読まなくても気になる箇所だけ読むとか、始めから順番にではなくて飛ばして読むとか、そういう読み方でもいいなって思っています。

著者にしたら、「全部読んでよ」って思われるかもしれませんね。

読書の秋。

普段は本を読まない方も、ふらっと本屋さんに入ってみて、棚に並んだ本の背表紙を眺めながら、「なんか気になる」っていう本を見つけて読んでみると楽しいかなって思います。

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