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予知能力

次に何が起こる?
もしこうなった時どうする?

取材、プロモ、ウェディング、色んな撮影現場で
共通して必要な「予知をする能力」

スムーズに撮影が進んでいる時は、皆大体は似たような動きをし、似たような構成になると思う。
しかし、さあ本番!という時、
何らかのハプニングが起こったら…。
体勢を崩し、自分の描いた 成功の画 は崩壊する…。
こんな事にならぬよう、常に“次に起こりうる事を想像する”のは必要だ。

ハプニングが無いに越したことはないが、
備えがあれば非常時にも強い。
「バッテリー切れなので今日の撮影は終わり…」
と、最近ではよく聞く話だが、プロが果たしてこの言葉をクライアントに吐けるか…である。

撮影を始める時は、全体の流れをひと通り事細か
く想像し、プラス “最悪の場合のシナリオ”を想定する
・時間が伸びてバッテリーが無くなる
・被写体の立ち位置が予想と全く違う
・急に室内灯が消えて真っ暗に
・機材トラブル、予備は…
・他の人に機材を倒された
こうなる前に、又はこうなった場合どう対処すれば良い
のかをイメージしておけば、いざ本当に現実となった時
の判断は早い。

予め予想すること。
これで失敗は少なくなくなるだろう。

本当に予知できる能力があれば、
最低限の機材、動きで、更には「決定的瞬間!」まで収められるのに…。

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