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別府市民フィルハーモニア管弦楽団との初めての競演を果たした別府市出身のピアニスト渡邊智道さん
ひさしぶりにオーケストラのコンサートに行きました。
あれでも、1年ぶりかな。
そうだ。
昨年の12月に名古屋まで聴きに行ったんだった。
渡邊智道さんのファンになって1ヶ月経ってのこの演奏会。
いや~、もう、鳥肌もんでしたよ。
その時の感動のTwitterのつぶやきがあります。
一夜明けてもまだ興奮冷めやらぬ感じ。智道さんの演奏の何が素晴らしいかって、何でもないかのように軽々と弾きこなす姿、言葉を紡ぎ出すように奏でる美しく繊細な音。
— KanakoWatanabe (@Kanako_Wa) December 15, 2019
もう一度ラフマニノフ聞きたい。
オケも素晴らしかったな。#渡邊智道#名古屋大学交響楽団#ラフマニノフピアノ協奏曲第2番
そう。
演奏会の次の日も余韻に浸っていましたよ。
今年も、年の暮れに智道さんのラフマニノフピアノ協奏曲第2番が聴けるなんて、最高ー♪
しかも、智道さんの出身地の別府で!!
出だしから最後までテンポが早くてびっくりしましたが、ラフマニノフ本人の演奏のようでした。
智道さんの指は軽やかにピアノの上を高速で踊り、魔術師のよう。
なんだか、あっ!という間に終わった気がしました。
智道さんのピアノ素晴らしかった~!
音がほんとにきれい。
ただ、このホールの構造に少し不満があります。
以前から思っていましたが、ピアノの音が遠くまで飛ばないのです。
音が吸収されてしまうのです。
智道さんの繊細なピアノの音がさらに繊細に。
それはそれでピアノそのものの音を楽しめるのですが、オーケストラと一緒に演奏すると、ピアノの音がほとんど聞こえなくなります。
それがほんとにもったいなくて。
智道さんのピアノの魅力が多くの市民にうまく伝わったかしら、と思いました。
でも、遠くからわざわざ別府まで智道さんのファンの方が多く詰めかけてくれましたね。
素晴らしい演奏会でした。
そして、アンコールの曲に度肝を抜かれました。
ショパンの黒鍵のエチュードでした。
これまた速い!
超絶技巧のような神業でした。
いや、神です。
地球人ではないと思います。
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