最初の第一歩

先にも書いた「運動はじめました」習い事（？、笑）会員になって通ってる的な…
なぜそこに行き着いたのか、のお話。
半年以上前のある日、すでにそこに通ってる10コも年下の可愛いしっかり者の妹のようなお友だちが、なぜ運動をせねばならぬのか、を熱く語っていたことを思い出した。
思い出したというより、こころの隅っこにずっと残っていたんだと思う。
なにかはじめたいと思ったときに、彼女の声が聞こえてきたのだ。
「60歳までは筋肉は育てられるんだって！今はじめないと、現状維持になっちゃうだけなんだよ！」「今日が人生でいちばん若いんだよ！」

そして、いよいよはじめると決めたら、最初の日、彼女は一緒にレッスンを受けてくれた。地下鉄の駅からつれていってくれた。
最初の一歩を踏み出すには、なんと心強いことでしょう。
そして、レッスンが始まる前に彼女はこう言ってくれた。
「もうここに座っている時点で、すでに今日の目標の80%は達成されているんだよ！」

私が、彼女のことを好きな理由は、このポジティブなところ。
いつも必ず褒めてくれる。
こんなポジティブな人のそばにいるだけで、ともすれば、後ろ向きになりがちな時、うじうじしちゃうときだって、すぐに前向きになれる。
彼女に出会えたことは更年期を乗り切るための必然だったとさえ思えてくるのだ。
あぁ、惹かれてやまない。
10コも年下の彼女についていって、振り落とされないようについていって、そしたら元気に更年期も乗り切れるのではないか、と思えてくるのだ。

まだ数週間だけど、滝のような汗をかけば体が軽くなることがわかってきた。
うまく自分をあげていこう！いけるような気がする！もうすぐ更年期も終わるさ！
晴れ晴れと、レッスン後のビールがとても美味しかった（今さっきの運動が全部無駄になっちゃうとしても、だ、笑）

さて、後日談。
私がそこに通おうと思っていると話したら、「そういえばずいぶん前にそんな話しをしたよね。まだよしまるさんの中で有効だったんだ」と、思ったんだそうだ。
それはそうだ（笑）私も思う、行動を起こすのに半年以上もかかってるって。
この決断力のなさよ。
こういうところもなおしたい私のあかんところだな。

最初の一歩を踏み出すのが一番たいへんなのは、たぶん、こけたら嫌だなぁ…という気持ちにちがいない。
もちんこけたこともあるし、こけた後の立ち上がり方も知ってる（と、思う。）
いや、わかっているからこけたくないのかもしれない。

こけてもいいから、踏み出せ！一歩！
ふむふむ、コレ、これからのスローガンにしようではないか！（笑）