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身近な世界は素敵なモノであふれている

気が付けば、本当に気が付けばという感じでもう12月。
今年はコロナに翻弄された一年で、日々の生活はすっかり変化したし仕事関係も綱渡り。池尻のアトリエを守ることだけを考えて試行錯誤の一年でした。それでも一人では力及ばず、夫の存在に助けられています。
オンラインが持つ力にスポットが当たった今年ですが、写真を撮ったあとの写真との触れ合い方は実際に手を動かしたり紙の質感を直に触れて知ってもらいたいという銀塩時代からの古臭い考えは曲げられず、相変わらずアナログなことばかりを考えていました。今年は稼働ならずでしたが、来年あたたかくなったらまたそんなワークショップを再開したいです。

写真家三人とカメラ雑貨ブランドデザイナーで結成したチームトランクも今年は冬眠中。各自がそれぞれにできる活動に勤しんでいます。

5年前から作り始めた来年のカレンダー。ここ1.2年はその年に撮った写真で翌年のカレンダーを作っていました。今年も楽しみにしているとのお声をちらほら頂きましたのでようやく腰を上げて写真を見返したところ今年はびっくりするぐらい写真を撮っていませんでした。
それでも撮った写真を見返すと自分が撮りたいと思った気持ちがこれまで以上に凝縮しているような気がして、変化したあとの日常で何を撮りたいかを考えることができたように思います。
今年のハガキサイズカレンダーは日々とお菓子の12ヶ月。仕事で出かけた江ノ島と清澄白河以外、 ほぼ自宅とアトリエ界隈のみ。自転車圏内でも素敵なモノにあふれていることに気が付いた2020年が詰まっています。
こちらのカレンダーは来週からオンラインストアで販売予定です。
見て楽しい触ってしあわせなこだわり用紙を使ったA4サイズのカレンダーや写真集なども扱っていますので誰かへの、自分へのクリスマスプレゼントに良かったらご検討ください。
https://maison-photographica.stores.jp/

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