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やりたくなるまで ~すべりだい~

やりたくなるまで

1歳4ヶ月くらいに
すべりだいの階段を登り始め
そこから、8ヶ月間

階段を登っては、降り
頂上については、立ち止まり
また、引き返したり抱っこで降ろせと言われたり
全然すべり台をすべりませんでした

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もちろん、後に続く子もいます
その度に危なくないよう見守ります

・子ども達で勝手に調整する
・引き返す子
・ぐいぐい進んでくる子
・お見合いして互いに固まる

そこには
言葉はないけど、色々なやりとりがあるようです

同時に理解し難い親さんもいらっしゃるので
「すいませんねー🙇‍♂️」
といいながらも、どうするかは若い子ども達に委ねる

「ギリギリまで」(もちろん、親さんの雰囲気を見ながらがミソ)
声かけや促しは控えて、抱っこして離すこともせずにしています



階段登る→すべる

だけが遊びじゃなくて

階段登っても
立ち止まっても
降りても
足元見ても
周りを見渡してもいい
お友達とのすれ違いを楽しんでもいい

そんな「色々」を経験して
2歳すぎた頃の正月🎍

年も明けたし
じれったくなって
まぁ、ええかと結局
娘の後ろから
ジリジリと押して半ば強引に滑らせました

その後、ひたすら滑っていたので
楽しかったようです



僕としては
娘が滑れたことも、まま嬉しいですが

子どもには
ゆっくり「色々」を体感しているプロセスがあり
そのひとつひとつ、楽しみである

そのことを
僕自身が肌で感じ取り、見守りつづけられたのは
地味ですが貴重な経験でした


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