#2 Withコロナですが開業しました
先日、一通の封書が届きました。
1週間ほど前に税務署に提出した開業届の控えが返却されてきたのでした。
今回は僕がサラリーマンをやりながら開業届を出すに至った経緯を簡単にまとめました。
サラリーマンで個人事業主として開業するかどうかお悩みの方に読んでいただきたい記事です。
僕は現在、広告会社に務めるサラリーマンです。
昔は今よりも根拠のない自信があって「いつかは何かしらで独立する!」なんて考えていた時期もありました。若者あるあるですね。
今から思えば大きな会社のぬるま湯に浸かって、いつしかそんな独立心も鳴りを潜めていました。
会社としては原則副業禁止という会社ですので、少しおおげさですが僕の中では「開業届を出すなんて会社に対する裏切り行為だ!」くらいに思っていたところもあります。
大きな会社で売上も安定しているし、大きな責任と報酬をいただいている。これから先は年齢的にも転職は厳しくなるだろうし、この会社にキッチリ報酬以上の働きで報いて会社にとって有益な社員として定年を迎えよう!と思っていました。
しかし、今回のコロナが引き金になって、厳しいタイミングですがこれを機に自分の力を試したくなりました。
今回のコロナに関連して、社名を伏せていても余りにお粗末過ぎて書きたくないことが山のように起こりました。
単純に生産性に繋がらない部分でメモリの大半を奪われる環境。
その一方で自分の考え方やスキルで困っているお客さんのお手伝いをできる手応えや自信も感じ始めていて、決断にいたりました。
もしも将来、再びコロナによって外出が制限される時が来たとして、そんな中でも周囲の人を巻き込む危険をおかして出勤すべきか自分で判断したい。
自分が本当に正しいと思う仕事をして、正当な報酬をいただきたい。
ワークライフバランスをキチンと取りたい。
そんな想いです。
なんだか愚痴っぽい決意表明みたいになってしまいましたが、当面は本業を続けながら細々と個人事業主としてお仕事をはじめて、近い将来での離陸を目指したいと思います。
個人事業主界隈の諸先輩方、どうぞ宜しくお願い致します!
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開業届って書いたことがある人にはわかると思いますが、結構かんたんな書類です。
書いて出したらほぼ受理されるものだと思います。
それでも僕の人生においては非常に重く重く、重大な決断だった気がします。
書類を出すだけで仕事が舞い込んでくることはありませんし、何ら生活に変化はありません。
それでも返信されてきた開業届の控えを見て少しテンションが上りました。
「ケジメ」って感じですかね。
もしも会社員で開業するかどうか悩んでいる方がおりましたら、リアクションいただければ背中押しますよ!笑
もし宜しければ、詳しいプロフィールやTwitterも見ていただけると嬉しいです。
それでは。
カナメ
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