釣りは戦略が必要

いまは秋イカシーズンということで、週末は近くの魚場に釣りに行っている。

イカの釣り方はエギングと言って小魚に模した針がついたものを海に投げ込んで、リールを緩急をつけて巻く、というシンプルなものである。

釣りのなかでもイカ釣りは難しいと言われている。しかし、釣るのが難しいからこそ、釣れた時の悦びが大きいというもの。

イカ釣りをやってて分かったことは、波が大きいときは釣れないってこと。これは他の魚にも共通していることなのかもしれない。

なので、天気が悪く、風が強い日は「釣りに行かない」という決断が大事。また、釣りに行って、波が高いな、高くなってきたなと感じたら撤退することも戦略てしては大切である。

要するに「釣れる環境かどうか」をまずは把握することが重要である。

そして、当たり前であるが漁場やシーズンも重要である。イカ釣りにおいては、イカ墨が堤防や地面に残ってたりするし、日が浅めのイカ墨があればそれは「釣れる」というシグナルである。

この前、イカ釣りに行った時に、エギングを投げ込み、リールを巻いていたら、なにか重たい違和感を感じた。ゆっくりとリールを巻いていると水面に浮いてきたのは、なんとタコだった。

イカのエギングでタコが釣れるという、おもしろいことが起きた。しかし、残念ながらギリギリでバレてしまった。
後々考えれば、たも網でタコを獲れば良かったと思っている。

なぜなら、イカ用のエギングとタコ用のエギングは針の長さが違うのである。タコ用のエギングの方が断然針が長い。

つまり、イカ用のエギングがタコにしっかりと刺さってなかったのである。

もし、イカ釣りに行ってタコが釣れた場合は釣り上げようとせずに、たも網で獲れ!が正解である。

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