選挙公約をしっかり見れば政党や候補者の意思が見える

今日は衆議院選挙です。
みなさん、投票には行かれましたでしょうか。

私は今日、近くの投票所に行って1票投じてきました。

自分の1票はとても小さいものですが、社会や政治に対して、自分の意志を示すことは社会人にとって大切なことだと思いますので、選挙には必ず行ってます。20代前半の頃はとくに政治に興味がなく、行かなかったこともあります。

選挙は民意を反映するものですから、投票しないということは自分の意志が反映されないということです。もちろん、「投票しない」という意志を示すこともできますが、その場合は、結果的に、与党に有利な形で自分の意志が反映される形となります。

でね

今回、小選挙区や比例代表区における、各党や候補者のスローガンや選挙公約をじっくりと見てみていたところ、下記の点に気付きました。

政党も候補者も

1.言いたいことが明快。断定口調。

2.言いたいことがよく分からない。抽象的な表現でぼんやりとしている。

もうね、じっくり読んでると、上記1.2がハッキリと現れているんですよね。

本気で言っているのかどうかは別として、せめて、投票の判断軸となる公約やスローガンくらい具体的で明快なメッセージを発するべきだと思うのですが、みなさんはこの点どのように思われますか?

それがハッキリしないのに、投票って出来ますか?

人によっては、候補者の顔や表情、年齢、またはイメージなんかで決めてしまう人もいるかもしれません。

やはり、政治って、政治家が本気で国民のために政策を実現しようという志があって初めて成立すると思うので、そこが欠けていたり、見えてこないと、なんか任せられないというか、冷めてしまうんですよね。

国民の税金が政治家の収入になる訳ですから、そういう意味においても、「本気度」をみたいんですよね。

あと、最高裁判所の裁判官の罷免ですが、NHKがホームページのなかで分かりやすく各裁判官の「過去の裁判の判断」なんかを載せてくれているので、考え方なんかがよく分かって、罷免するかどうかの判断材料になりました。

とにもかくにも、日本社会で生きていく以上、投票に行って自分の意思を示した方が良いです。政治に参画しましょう。

私は、各政党や各候補者のなかで、比較的に、これから大人になる若者や子どものためになるような政党や候補者に票を投じました。

選挙結果を見て、色んな人の意見を見たり、聞いたりして、政治に関わって行きたいと思います。

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