ピロリ菌の除菌をしよう

先日、胃カメラで胃を検査したところ、ピロリ菌の陽性結果が出ました。

ピロリ菌とは、胃の粘膜に生息している螺旋の形をした細管のことですね。
そして、どこからピロリ菌に感染するのかというと、口を介した感染が大部分であろうと考えられています。また、現在、ピロリ菌感染を予防する方法は、よく分かっていないそうです。

日本におけるピロリ菌感染率は年齢によって少し変わってきますが、30歳くらいまでが10%程度でそこから年齢の上昇に比例するように感染率も高まります。50歳で約40%の人が感染しているというデータが取れてます。なんと、日本人のピロリ菌感染者は3500万人と言われているそうです。

ピロリ菌は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどを引き起こすそうです。

つまり、ピロリ菌を除菌すると、新しい胃がんが発生する確率を減らすことができる可能性があるということです。胃に悪さをするピロリ菌は排除してしまった方が良いです。

2013年、ピロリ菌感染胃炎に対する除菌療法の保険適用により、除菌療法を受ける人が急増し、その結果、胃がんで亡くなる人が減少し続けているそうです。

また、ピロリ菌の除菌方法は簡単で、病院で胃酸の分泌を抑える薬と抗菌薬を7日分、朝と夕方に飲むだけです。これだけです。

病気は予防することが大事ですし、そして、それは早めに手を打った方が良いです。

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