四月になれば彼女は

今日は「四月になれば彼女は」というテーマの文章を書きたいと思います。

毎週、劇場で映画を観る生活が続いてますが、ストレス発散にもなるし、ワクワクするし、かなり良い趣味だなと思ってます。

さて、「四月になれば彼女は」ですが、佐藤健、長澤まさみ、森七菜などが主演で、川村元気の原作小説の映画化です。

2時間ジャストの映画だったんですが、素晴らしいのひとことです。

久しぶりに心が震えるほど、グッときました。

ウユニ塩湖、プラハ、フィンランドの景色や映像は美しくて、観てるだけで癒されました。

また、一眼レフのカメラを持って写真を撮るシーンがたくさん出てくるんですが、「カメラ」も良いなぁと思いました。

旅して、写真を撮って、思い出として残す。
素晴らしい生き方だなぁと。

私もiPhoneで満足してましたが一眼レフで人や景色をたくさん撮るのも楽しそうだなぁと。

映画に話を戻すと、佐藤健、長澤まさみ、森七菜の演技が素晴らしすぎて、すごく感情移入させられました。
とりわけ、最後の海辺での長澤まさみの演技には脱帽です。
来年のアカデミー主演女優賞候補なんじゃないかって思うほどの大変素晴らしい演技でした。

「愛を失わない方法」「失ったものを取り戻す」など、この映画の大きなテーマに繋がる言葉が要所要所で出てくるんですが、その伏線が終盤にしっかりと回収されるという、脚本の素晴らしさに驚きました。

青春の甘酸っぱい感情、人を失くしたときの辛く悲しい感情、苦しいほど人を愛したときの感情。

この映画は、様々な、そして、たくさんの感情が詰まってます。それをたった2時間で沢山味わえてとても幸せです。

あとは、終始、裏で流れてる音楽が素晴らしいかったし、エンディングの藤井風の歌も良かったですね。

ストーリー、歌・音楽、映像、全般的にとても優れた作品だと思いました。

大人な恋愛映画が観たい人は是非とも劇場に脚を運んでほしいですね。

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