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【3-0918】真摯

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。

関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

あっという間にこんな時間だ。13時30分から芸創が閉まるまでなので、10時間稽古していたことになる。役者はもちろんだが、演出家は凄まじい。演出家は交代出来ないから。今夜はゆっくり寝てほしい。

稽古しまくるこの感じは身に覚えがある。でも、昔より身体が保たなくて切なくなる。

そんな長い長い稽古で感じたのは、この座組みの人たちは真摯だということ。話すことを恐れない。作品を動かすために、それぞれの立場でしっかり話をする。それは本当に真摯な姿だ。

他人事みたいに言うけれど、全員が前のめりに話している、その車座はいいなぁと思う。その輪の中にいれるのは単純に嬉しい。よい刺激をたくさん受ける。

前にこの作品に取り組んでいた頃、私は喋れない役者だったなぁということも沢山思う。思っても仕方ないけれど。

大変、もうこんな時間だ。もう締めなければ。

稽古のたびに、色んな確信と積極的に取り組める課題を与えてもらえている。このまま、本番までこの座組みを信じて進めることがありがたい。私が出来ることを取りこぼさずに、手渡せるように頑張りたい。

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴