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【3-1118】noteの種に迷う

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

毎日、noteを書く。タイトルでは種としたのだが、それはネタという言い方が書くことを商売にしている人のようで恐れ多いからなのだけれど、要はネタを迷うのだ。

日々の所感の中で、今の芝居に通じるような感覚を見つけたとき、それをこの場で文字にすると、綿毛のようにふわっと飛んでいって、芝居の身体に戻ってこないような気がする。私が見つけた感覚は、そのままでは私の形のままなので、役や芝居の感覚とは微妙に合わないもので、それを稽古をしたり何度も何度も考えたりして芝居の形にして、芝居の身体に戻す必要があるのだけれど、それを一度こうやって文章にしてしまうと、一つの、要小飴個人の、決まった形を持ってしまう。それは惜しいし、恐ろしい。だから、あ、と思うことが日々の中いくつかあっても、いざnoteの編集画面に向かうと、あれは書けない、これも書けない、さて、どうしようかなぁと迷うのだ。割稽古が始まって、稽古のない日もあるのだけれど、稽古がないからといって芝居から離れられるわけでもなく、頭の片隅にはいつもある。むしろ、稽古があった日のほうが、書きやすい。稽古の所感は、逆に書いて整理したほうがいい。それは自分のために。

そういうことを考えている、というのも、私のここ最近の所感であるなぁと思って、今日はそれを書き記してみた。いつのときも迷う人間だ。

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴