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【3-1029】チケット発売開始の日

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

色々と時間に追われる日々だ。今朝もたくさんのことをしすぎて、約束の時間に遅れた。困ったものだ。

時間は待ってくれない。そうして、今日遊気舎のチケット予約が開始された。

チケット発売までの10日間は、公式のSNSの稼働を上げてカウントダウンをした。少しでも、人の目に触れて、記憶の片隅にでも残ってくれたらという気持ち。本番まで一ヶ月ちょっと。あっという間だろう。その間にどれだけ興味を持って貰えるか、は永遠の課題だ。

でも、やはり、予約開始日に予約をしていただけることは、演者側からするととても勇気づけられることだ。この時点で未来のその日その時を自分たちのために確保してもらえるなんて、ありがたすぎる。自分たちの活動にお客様との約束がプラスされる感じがして、背筋が伸びる。

皆様、ありがとうございます。

創作をしていく過程の期間でお客様との約束が増えていく。お客様の前で上演されてやっと完成する、そういう生の表現活動だからこその同時並行感。これは結構独特なものがあるなと思う。上のポストに貼っているようや個人窓口から予約が入ると、その人は誰から予約が入ったのか把握することが出来る。逆に、他の窓口からの予約は基本的には知り得ない(私は劇団制作なので、遊気舎の公演に関しては全て把握し得るけども)。

だから、少なくとも、私にとってお客様は決して“マス(大衆)”にはならない。この人が観に来てくれるんだと思いながら、本番を迎える。そういう点に関しては、舞台上と客席は意外と両想いだ。これから、この両想いの数が増えたら嬉しいなと思う。

作品づくりに真摯に向き合うということとお客様に作品を届けるということは全く違うベクトルを持つけれども、その両輪をしっかり回していかなければ、と思うチケット発売日だった。



いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴