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【本との出会い38 】「0秒思考」〜ただひたすらA4を書き続けているが〜


すでにメモ魔である私も、この0秒メモの評判があまりに高いため、興味を持ちました。
そして、kindleで読んでしまったからには、すぐに実践しなくてはならないと思い、最近、毎日A4横を書き続けています。

1.「0秒思考」というビジネス書について

大ベストセラーとなったビジネス書です。
いまだに売れ続けているというから驚きです。

前田裕二さんの「メモの魔力」がここ最近では一般的で、私もしばらく続けていました。
今も、ノート型メモはやめましたが、「事実」→「抽象化」→「転用」の基本の思考フレームは変えていません。

そして、この人が絶賛しているというのも、インパクトがあります。

自らも著者のセミナーを受講し、実践し続けたからこそ、今のベンチャー社長、ユーチューバーとして成功したのだというのは、説得力があります。

2.まだ1週間くらいですが、結構A4がたまってきた。

そして、ひたすらA4を書き始めました。

メモが好きな理由のひとつに、「万年筆で書きたいから」というのも実はあるのですが、ことA4に書くならば、サインペンがいいです。
サインペンで、なんかクセ字を書いていると、気分がいいです。

そして、たまに太字の万年筆に持ち替えて、ヌラヌラと書き連ねていけば「作品」が増えてきて、満足感が高まります。

そこで、分類作業を一旦してみることにしました。
著者は7~8に分類しているというこですが、私のメモはまだ数日分なので、ざっとわけてみたら「5つ」に分類できました。

強力粘着のポストイットというのがあって、それをラベルにしてクリアファイルに貼り付けました。

偏りを生じながら、いずれこのクリアファイルも満タンになっていくのでしょうね。
それを保存すべきか、取捨選択の作業を持つべきか。
そのあたりを考えていかねばなりません。

書いていることで頭がよくなる。それはわかります。実践してきましたので。
でも、書いているだけではなく、書いたものから、何かを再アウトプットしていかねばならないのです。

それには、オプションとして整理する技術や、思考するにあたってのフレームワークなど、また別の技法が必要になります。

3.そもそもの私のメモ術と手帳術

試行錯誤しながら、メモについては取り組んできています。
まずは、システム手帳。
これは、メモというよりも、人生のツール。しかし、行動を計画すること、実績を記録しレビューすること、それらを手書きで行うプロセスは重要、まさに人生のツール。

そして、メモパッド。ちょっとした打ち合わせ、会社にも、家にも置いてあり、思いついたことや、備忘録、ちょっとした買い物リストなど、自在に使用しています。

私の環境では、いきなりA4に1分で書くというよりは、まずは事象(FACT)をメモし、それからA4に文章化していくという作業になりそうです。

4.「書く」という行為とモチベーションの関係

手帳、メモ帳、ノート、そしてA4と、とにかく書き続けてはいます。
万年筆を使い「書く」という気持ちよさがまず根底にあるからですが、もしかすると「書いた紙が増えていく」ということも、作品を積み上げているような気分になることで高揚感があるのでしょう。

「よく考えている」「仕事が早い」「キャパが広い」そんなイメージが得られるという気分が良いのだと思います。

紙とペン、インクを使っていくことが「生産している」という感覚に近いことや、その行為自体が「デスクワーク」」ですから、大量にメモを書くということは、「大量の仕事をこなしている」と、周囲には見えるわけです。

「仕事している感」満載のデスク(笑)

このメモにより、またこれからも人生が変わったいくのか。
変わるなら、どう変わっていくのか、また経過報告していきます。

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