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【本との出会い1】おそれには、人生の微笑み返しがある。「新しい世界へ」安藤美冬 著

読書した書籍の紹介を、初めて投稿します。
多く読んできた中で第一号は迷いましたが、理由つけれないから1番新しい本にしました。笑 

著者の安藤さんが言う「新しい世界」とは、自らのおそれと向き合い、克服するというよりも折り合いをつけて丁寧に踏み進む中で見えてくるものと定義してると感じました。

人の感情は、大きく分けると「おそれ」と「愛」の2種類。

「おそれ」とは?、どう向き合うのか?、向き合えばどうなるのか? を、丁寧に語ってくれている優しい本でした。
そして、読後に良い気づきがあります。

文中に、「シンクロニシティ」と言うキーワードがでてきます。「偶然の一致」。
私は、いま、このタイミングでこの本に出会えたこともシンクロニシティだと感じました。
noteのことを知り、すぐにnoteをはじめたことも、「新しい世界」に足を踏み入れてきたからかもしれません。

1.安藤美冬氏について

ご存知の方も多いと思いますが、フリーランスの先駆けの存在。
ノマドを実践するこの方に、「おそれ」と向き合った時があったことが意外ですが、だからこそ新しい世界を生きているのかも。
本書のほかにもビジネス書を多く著されていますので、是非読んでみたいと思います。

2.「おそれ」のすがた 

おそれると、人はどうなるのか。
当然ですが、萎縮し、それにより自己を正当化し、その流れで他人を批判しはじめます。
そして萎縮により判断する行動結論は、「現状維持」。

3.「おそれ」をどうするか?(後悔したくないなら)

おそれと向き合わないと、結局は現状維持を正当化して、「新しい世界」に行くことはできない。
では、どうするか?
「おそれ」を能動的に捉える。

それは、どういうことか?
自分の真の本音な向き合わないといけない。
真の本音は、肯定的な言葉。
エセ本音は否定的な言語で現れるのだそうです。 

後悔しないように、おそれに対して真っ直ぐに向き合ってください、と言うメッセージです。

いつかこの世を去るなら、一片の曇りもないほどややりきったと思って息を引き取りたいと思いませんか?「本文引用」

で、具体的に何をやるか?ですが、
自分の心と並走して丁寧に向き合うこと。
それを安藤さんは、「心と交渉する」と表現しています。
私は、それがメモを書くことであり、noteに記録することなんだ、と解釈しました。

4.「新しい世界」とは

冒頭から「人生の微笑み返し」という言葉がいくつか使われています。
いい言葉だなあ、と思いました。
こわい思いは、情熱へのプロセスであり、微笑み返しが、新しい世界への導きなんだと。
その世界に入ると、新しいことをすぐにやる様になるそうです。
私がいきなりnoteをはじめたのも、新しい世界に踏み入れてるからだと思いたいですね。

両親の仏壇に手を合わせることなど、かなりの間さぼってきましたが、おそれと向き合うセレモニーとして毎朝やろうと誓いました。
今朝、やってませんが  笑

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