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褒め言葉で自我を失った話

「かなめんは天才なんだよ」

叶芽って名前で活動して1年、
有難いことに褒められたり認められるが増えてきて
すごく嬉しかったのを覚えてます。

母親や父親が言うには物心ついた時から
部屋の壁や畳にクレヨンで絵を描いたり
ダンボールや紙粘土でガラケーやタイムマシン、
パソコンを作って幼稚園にみせに行ったり
してたらしいです。

そして小学校の将来の夢は
漫画家からイラストレーター、何故か分からないけど
小学校卒業の頃には周りと同じ学校の先生と
書かれてました。

中学に上がり不登校になったけど
美術部や率先して参加したコンクールでは
3年間で賞状を4枚貰ってその内の3作品は
今でも中学の美術室に飾られてました。

ここまで読んだらただの自慢話で
捉え方によってはここからめちゃくちゃな事を
言うかもしれません。先に言わせて下さい。
嫌な気分になったらすみません。
あくまで私個人の意見や考え事なのですが

私ってみんなが言うような天才じゃないんです。

よく中学の頃 元友達Aに言われてたのが
「不登校のくせにお前ばっかり評価されてズルい」
「お前がいなければ俺が褒められてたのに」
「身の程知らずなんだよ」でした。

けど環境が変わり視野が広くなって言われたのは
「叶芽ちゃんは多彩だね」
「物事に対する集中力が凄いね」
こんな感じだった気がします。

ただ2つ越した街の高校に通っただけなのに
まるで人が変わったように親も中学の友達も
私のことを褒めだして周りがすごく怖くなりました。

「中学の頃と明るくなったね」
「毎日学校に通うようになって偉いね」
「あの叶芽がアルバイト始めたんだって」

褒めてくれた周りの人達は何も悪くないんです。
最初はめっちゃ嬉しかったのに
褒め言葉がだんだん期待されてる様に聞こえて
その期待に応えてくうちに嬉しくなくなっちゃって
挙句の果てにはネッ友に半分死んでいる状態だって
言われちゃって

毎日ネッ友にはすごく迷惑をかけてる気がして
頑張って直そうと応えようとしてるけど
上手くいかなくて。何回も言われてるのに
私自身何も変わらないから見放されそうで
怖いんですよね。

結局伝えたいのは、

みんなが言う天才なんてこの世に誰もいないんだから
私は天才じゃない的な…?

上手く文章伝わってない気がしたので
ここら辺でお開きにします。
今日もお疲れ様でした。

叶芽より

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