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自己紹介 EQ絵本講師®︎kana

こんにちは。

本日はフライヤーなどを手に取り、私のnoteにたどり着いてくださった方々に向けて自己紹介を書かせていただきます。

元々子どもが大好きで、何かしら子どもたちの未来に貢献したいという思いから10年以上塾講師をしておりました。新卒から3年間は小中学生を対象とした教室。4年目からは部署異動があり、中学受験を志す小学生を対象とした教室で教壇に立ち、国語と英語を教えていました。

やりがいを持って仕事を楽しんでいましたが、第2子出産を機に退職。塾講師ではなくなっても、また違うかたちで子どもたちの未来に貢献できないかと考えていた時に、長男の出産〜1歳半くらいまでのことを思い出しました。


出産前、自分自身が教育の現場に立ち日々子どもと接していたこともあり(相手は赤ちゃんではなく、小学生以上の生徒でしたが…)「普段子どもと関わる仕事をしているし、子育てもなんとかなるっしょ〜」とか「まぁ私ってそんなストレス溜めちゃうタイプでもないし、体力だけはあるし、いけっるっしょ〜」くらいに感じていた記憶があります。(こんな自分を思い出すと、恥ずかしい。隠れたい。全国のママに謝りたい笑)

そして出産後、「母になれて幸せだな」とか「我が子って本当に可愛いな」と心の底から思える瞬間もありながら

初めて迎えた母の日

基本的には薄暗くて、ゴールがどこにあるのか分からない長〜いトンネルの中にいるような感覚だったのです。

こんな感じでしょうか。

これはトンネルではなくて、IKEAですが笑

え、赤ちゃんってこんなに泣くの?
こんなに寝ないの?
こんなにうんち漏らすの?
授乳ってこんなに痛いの?痛過ぎて発狂しそう。
乳腺炎、辛くて涙が止まらない。
自分の身体が痛い。
おっぱいあげてオムツ替えてると、1日終わるんですけど。
赤ちゃんは寝てる時間が長いはずなのに、自分の時間が全くない感覚。
自分の顔洗ってない。
自分の髪の毛とかしてない。
服はヨレヨレのパジャマだし。
なんだこれ なんだこれ なんだこれ。

とこんな感じで、「疲れた」とか「痛い」とか「眠い」とかの負の感情をずっと抱えたままあたふた過ごしていると、あっという間に1日が終わってしまう毎日を過ごしていました。愛おしくて仕方のないはずの我が子としっかり向き合うことが出来ていない現実に、次第に苦しくなっていきました。

そんな時、私の子育てにパッと一筋の光が差したのです。きっかけは、たまたま縁あって受講をすることになった絵本講座でした。

それまで息子に絵本の読み聞かせをしても、たいして興味を示さず、「我が子は絵本があんまり好きじゃないタイプかな〜」くらいに思っていました。しかし絵本講座で学んだ絵本の読み聞かせ方法を実践してみると、あら不思議!長男が絵本に興味を示したではないか。しかも「もっと読んで」と別の絵本を持ってきた!

それからというもの、もちろん私も息子も人間ですので多少の波はあれど、基本的には毎日楽しく絵本を読み続けることができたのです。

そして「なんだこれ なんだこれ なんだこれ」と長〜いトンネルの中にいた私も、いつしかそこを抜け出し、穏やかでぽかぽかあたたかな光が差し込むような場所に行くことができました。

それは「子育てに慣れてきた」ことも間違いなく1つの要因ではありますが、それと同じくらい、いやそれ以上に日々の生活に絵本を取り入れることができたからだと思っています。

絵本のハッピーサクセスストーリーを繰り返し読み聞かせることで自分自身も前向きな気持ちを持てて、そうしてポジティブシンキングをしていると自分自身も我が子も肯定できます。それに加えて「必ず1日1回、読み聞かせの間は、何もかもを忘れて子どもとしっかりと向き合っている」という自信が、私を長くて薄暗いトンネルから引っ張り出してくれました。


話は戻りますが

第2子出産を機に塾を退職後、「また違うかたちで子どもたちの未来に貢献できないか」と考えていた時に

「なんだこれ なんだこれ なんだこれ星人」だった私が、絵本講座をきっかけに穏やかな心持ちで子育てと向き合えるようになった経緯を思い出したのです。

そして「今度は私が、子育てに悩む全ての方に絵本講座を届ける立場になりたい」と強く思うようになったのです。講座開催の度に「目の前の方が少しでも楽に子育てができますように」とか「少しでも穏やかな気持ちで日々を過ごせますように」と願い、心を込めてお伝えをしております。


ちなみに今では寝る前の読み聞かせはマスト。その他にも朝に読んだり、隙間時間に読んだり、夕飯後の「デザート」として絵本を読むこともあります。私が個人的に一番好きなのが、長男が夜中に目を覚ました時に「絵本を読んで」と言ってきてくれること。必ず私の体の一部に触れて、絵本の読み聞かせを聞いて、そしてすっと再び眠りにつくのです。(この瞬間「は〜可愛い…」とじんわりします。)息子にとって「安心」を得られる最大のツールが絵本なんだろうなと嬉しく感じています。


我が家の長男と次男は "the男児" です。  

テーブルから降りようか
ゴーグル外そうか

もちろんバタバタイライラしてしまうこともあるけれど
何でその行動に出た?と頭の中が疑問符でいっぱいになることもたくさんあるけれど笑

可愛い可愛い我が子に、これからもたくさん絵本を読んであげたい。

そして子育てに悩む多くの方々に絵本講座を届けて、少しでも穏やかに日々を過ごせるようサポートがしたい。

そう思っています。

次男に絵本を読んであげる長男
(字はまだ読めません。暗唱している絵本です。)
すくすく大きくなーれ


「心が育つIQ絵本講座」体験版のみのご受講も大歓迎です。ご質問等もぜひお気軽にお寄せくださいね。

一般財団法人 絵本未来創造機構所属
EQ絵本講師®︎kana
https://lit.link/kanaehon

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