吸い付き怪獣
子育てって大変なこともたくさんあるけれど
時に全ての疲れが吹っ飛ぶくらいに笑わせてくれるんだよな〜。
最近、次男(1歳4ヶ月) を連れての外食が大変になってきた。もっと小さい頃は、外食に行くと抱っこ紐の中で寝てくれることも多く、私は「必殺・抱っこしながら食べる攻撃」を難なく使いこなし美味しく食事をいただいていた。
がしかし、1歳を過ぎたあたりから外食が ま〜大変。
熱いお茶を触ろうとするし、いろんな物を投げちゃうし、動きたくてたまらないし、泣いちゃうし
うん、うん、そうだよね。そうだよね。そりゃそうだよね。
ということで、あまり外食にも行かなくなっていたのだが、先日長男のリクエストもあり久しぶりに回転寿司に行った。
案の定、色々と大変だった。「久しぶりに外食来たけど、やっぱりまだ来るべきではなかったのかも」と思いかけたその時…
次男が突然「飲み物の蓋に、いかに長く吸い付くか選手権」を始めた。
蓋に吸い付き、長く蓋を落とさなかった者が優勝。(参加選手1名)
蓋が落ちてしまった時は、何度でも再チャレンジ。(諦めない姿勢を見せると加点)
写真だと伝わりづらいので、動画をシェアしたいくらいだが、
まず第一に、ものすごくヨダレを垂らしながら必死に蓋に吸い付いていたということ。(この写真の時点では、まだヨダレ垂れてないな。嵐の前の静けさ。)
次にものすごく呼吸が荒かったこと。(必死さマックス)
そして時折「ガルルル、ガルルル」のような声を出していたこと。(怪獣?)
それらが合わさって、もう何だか可笑しくてたまらない吸い付き怪獣が爆誕していた。
次男はかなり長い時間「いかに上手に吸い付くか選手権」を開催してくれていたので、その間ゆっくりとお寿司を楽しめたし、とにかく面白かったので笑いに溢れた食卓になったし、良き時間だったな。
子育てって大変なこともたくさんあるけれど、子どもって時に全ての疲れが吹っ飛ぶくらいに笑わせてくれるんだよな〜。きっとどんなお母さんもどんなお父さんもそういう瞬間に助けられながら頑張ってるんだろうな。
また長男のリクエストがあった時には、外食も悪くないかもな。
なんて思えた夜だった。
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