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体感する日本教育の弱点


私は学校の先生に長期間パワハラを受けており、それを先生や親に相談して、問題の解決を図ろうとした。


しかし、その相談がかなり辛かった。というのもトラブルというのは100%誰かのせいという事はない。無論、その点を全て承知の上で自分のやましい点も含めて客観的に現状を相談した。
先生たちや親は味方になると言って行動を起こしてくれた。
しかしながら、どの人も必ず一回は私にも悪いところはあるという旨の事を言ってくる。

その為、対応してくれる大人の数に比例して、私の言っている事は間違えているような気がして、もう味方が誰もいないような気さえするのだ。


セクハラを訴えるだけで批判される要因はここにあるのだろう。つまり、私が体感している日本教育の弱点は余計なお世話にあると思うのだ。


私は今回の出来事でもう二度と親や先生を100%信頼する事は出来ないだろうと悟った。似たような事は隠れているだけでかなりの数が存在したいるはずだ。そんな余計なお世話文化は制度やガイドラインによって作られているわけではなく、何気ない大人の一言によって形成されていることは今回の件で改めて良くわかった。


どんなに君の味方だよなんて言葉をかけられても、余計な一言だけで子供は簡単に追い込まれるという都合は悪いけど大切な事実は案外広まりにくいのだ。


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