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「御朱印ラン」 しませんか?

先日、御朱印帳をつけ始めてみた。

私は飽き性なので、幼い時から人形やシールを集めたりする、いわゆるコレクタータイプではなかったが、このコレクションは続けられそう(続きそう)だなと思う。

御朱印集めは、全国の神社に行くために旅をする良い口実になるし、日本の歴史や地理を知るいいきっかけになる。もらった日付も書いてあるから、あとから見ても思い出として残る。
だから九州に移転してからも、続けていきたいなあと思っている。

そもそも御朱印をもらう理由は何か

御朱印はもともとはお経を書き写す修行である「写経」を行い、それをお寺に納めた証明として「朱印(ご宝印)」を頂くものでした。
当時は今のような「墨書き」の文字はなく、この朱印(ご宝印)自体が神さま仏さまの分身とされていました。

参照:https://gosyuin-guide.com/about/#i

ということで、あくまでも御朱印は神さまや仏さまの分身らしい。

スタンプラリーのような感覚でやるのではなく、しっかりと参拝した後にマナーを守って、有り難くいただくことが大切!

「御朱印ラン」を流行らせたい

ここからが本題。
先日、朝起きたらランニングに行きたくなったのと、御朱印をもらいに明治神宮に行きたくなったので、思いつきで御朱印帳を持って自宅から明治神宮まで走ってみた。「ランニング × 御朱印集め」思いの外、すごく相性が良くて、もしかして「御朱印ラン」これから流行るのでは!?と可能性を感じた。

「御朱印ラン」の定義は文字通り、御朱印をもらうためにお寺や神社にまでランニングすること。一回に何個も巡ってもいいし、一つのお寺や神社を目的地にしてもいい。神社の敷地内でランニングはマナーとして良くないので、あくまでも目的地に着くまでランニングするようにする。

ランニングと御朱印集め、なんで一緒にやったら良かったのか、分析してみたので、下にまとめてみる。

「ランニング ✖️ 御朱印集め」 の相乗効果

・お寺や神社は朝早くからやっている。
お寺や神社は大体24時間営業。御朱印をもらう受付も遅くとも9時にはスタートする。土日の朝にランニングして参拝、御朱印をもらう、だけで1日が充実。

・意外と都内にもたくさんお寺や神社はある。
今回私が行ったのは明治神宮であったが、遠くに行かなくても、都内にも歴史のある素晴らしい神社仏閣はたくさんある。東京の土地について新たな視点で見ることができるし、歴史を知るきっかけにもなる。

・神社は「杜」であるから、敷地内は自然豊か。
良い氣をもらえる
特に神社の敷地内には木がいっぱい。特に最初の鳥居をくぐり、山道に出ると、高い木がずらっと並んでたりして圧倒される。ランニングしてきて心拍数が上がっている状態で中に入ると、木や緑のパワーを直に感じることができる。

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・荷物は御朱印帳と小銭、水とケータイ。意外とコンパクト。
ランニングの時たくさん荷物は持ちたくないけど、「御朱印ラン」に必要な荷物はそして多くない。御朱印帳と小銭(お賽銭用と合わせて大体600円くらい)。通常の財布が入るウェストポーチなら御朱印帳は大体入るはず?(愛用してたレスポートサックのウェストポーチにぴったりすぎてびっくり笑)

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・目的地、走る目的、があるとランニングに苦手意識がある人も結構走れる。
同じ景色が続くランニング・・・私も苦手です。「今日はこの神社に行こう!」という目的があると、走るモチベーションとなり、少し長めの距離でもしっかり走りきることができます。少しづつ遠くの神社を選び、距離を伸ばしていくのもおすすめ。


いかがでしょうか?

考えれば考えるほどメリットばかりで、思わずnoteに書いてしまいました。 
とかいって、まだ1回しか実行してないけど(笑)、今後京都など旅行に行った時は、身軽に「御朱印ラン」スタイルで巡ったりしてみたなあ、なんて考えてます。

個人的には、心にも身体にもいいし、メリットしかないなあと思っているので、興味を持っていただければ是非やってみてほしいです🏃‍♀️💨

ではまた!



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