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初めてのプロムはワクワクドキドキしながら無事終了


いよいよプロム(高校の学年の最後にあるフォーマルなダンスパーティ)当日。スタートは夜の8時ですが、その前に「シニアフォトセッション」なる撮影会が設定されていて、シニア(卒業生)たちは決まった時間に各自で指定された撮影場所にフォーマルな装いで向かい、各自そこで写真を撮ります。

写真撮影会場はプロム渋滞

場所は市内の広くて見晴らしのいい公園。しかしなんとその日、同じ市の他の3つの高校もプロムがあり、おまけにシニアフォトセッションの場所も同じだったため、公園の駐車場は大混雑。みんな同じ日ってどうなの❓


撮影がおわると自分や友達の運転する車で、あるいは自分たちで手配したパーティーリムジンに乗って、各自食事をしにいき、会場に向かうのです。

みんな素敵すぎる



「会場入りの際は持ち物検査がありますよ」と前もって学校からお知らせが来ていました。例えばバックはクラッチバッグのような小さなもののみOK。チケットが管理されているので、スクールIDも忘れてはいけません。

リムジンで来るとは、車内までチェックされる」と子供たちが話していました。アルコールやドラッグをしてないかを確認するらしいのです。なるほどーさすがアメリカ!

プロムデートですって⁉︎

さて恋人がいる子たちは当然のようにネクタイやドレスの色などをそろえて参加しますが、そうでなくても、男女問わず、「プロムデート」としてお友達を誘い、いろいろ揃えてプロムに参加するのもOKです。

以前読んだ留学生のサイトに「相手がいないとプロムに参加できない」とあったので、「パートナーいないのにあなた参加できるの?」と娘に聞いたら、「(何くだらないこと言っているの? というニュアンスで)できるよ」という答えがかえって来ました。

男子が女子を誘う場合、「プレゼントをもって正式にお願いする」というようなトラディショナルなプロセスもあるのだと先輩ママが教えてくれましたが、我が娘には特別な相手がいないので他人事のように聞いていました。


ところが、なんと娘はプロムの2週間ほど前に仲良しの男友達から「プロムデートになってほしい」とお願いされて受けたとか。それを聞いて「うわぁー」となぜか興奮する私(笑)。ちなみに私も知っている男友達でした。

母もウキウキ、でもうらやましい

その彼から、プロム前にお花と娘の大好きなお菓子を準備して、改めてプロムデートになってほしいと言われていたのだそう。「マンガみたいじゃない?」 私はここでまた一人で密かには盛り上がりました(笑)。


こう撮るのが定番なんですって


母である私にとっても全てが初めての体験で何もかもが楽しめました。準備段階から本番に至るまでのプロセスもしっかり習得したので、次女のプロムのときはもうバッチリですね! 

それにしても高校生でこんなパーティーがあるなんて、いいなあ、私も経験してみたかったなあ、とうらやましくも思うのでした。



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